第二回 全分野結集型シンポジウム:「学会って意味なくない?」


 

photo: K. Hazumi 

 

当日の収録したドキュメンタリー映像
〜 本質的な議論ゆえのぐだぐだ感をお楽しください 〜

 

オープニングトーク(開催主旨など)

第一部「いわゆる人文系、いわゆる社会系」の人達と学会について:学会の高齢化についてなど

第二部「いわゆる理科系」の先生たちと学会について:学会の規模についてなど

クロージング(参加者3名のコメントと謝辞)

 

よろしければ学祭センターのYotubeチャンネル登録を!

 

 

 

以下、企画紹介の意味も込めて、サイトをそのまま掲載

 

 

無事終了!記録映像は今編集中。1,2週間でUP予定です!_2018/09/13
ついに全11分野から研究者3名づつは確保!_2018/09/07

大学ジャーナルで掲載いただきました_2018/09/07

リハーサル完了。深まった議論ができそうな自信がついてきた!_2018/09/07

参加出来ない方のために記録映像を残すクラウドファンディング開始!何卒、ご支援を!_2018/09/03

京都大学公式HPと公式Twitterに案内掲載_2018/08/28
受付開始_2018/08/21

 

注)まだ埋まっていないディスカッサントは依頼中にて

 

 

このテーマは第一弾「真理探究とは何か?」から発生した
 
2018年2月に実施した第一弾全分野結集型シンポジウム「学問の世界」真理探究とは何か?では、真理探究とは何か?について76分野の研究者が一堂に会し、縦横無尽の議論を展開したものでした。そのシンポジウムで特に盛り上がった質問(いずれもYoutube動画 SESSION2内)、
 
質問14_ あなたの分野で「これはすごい!いい論文だ!」のはどんな論文?
質問17_ ここが変だよ、私の分野
質問18_ あなたの分野の禁句は?
 
これらの質問と各研究者との応答の結果、以下の想いが溢れて出てきました。
 
結局のところ、いったい学問というものは、どのように進展していっているのか・・・ ほぼ孤立分離した「研究分野という村」のなかで、疑ってはいけない前提があることを自覚しつつもそれを禁句とすることで、なんとかその村の問題意識をたもっているのではないか。狭い村のなかで「イイネ!」を言い合っても虚しいだけだ。このままではその村はジリ貧だし、村があつまった「学術という全体」もまたしかり! なにより一番悲しいのは研究者らが(まっとうにも)このような状態を自覚しているってことだ! 
 
 この想いをうけ、「真理探究」という抽象度の高いテーマからあえてより具体な「学問の進展」に具体化させたのが今回の第二弾となるシンポジウムというわけです。
 その際、「学会」という枠に着目してその形式的なあり方を問うことを入り口とし、学術そのものの進展のしかた、あり方について、全分野が集まって議論しようというねらいです。
 
第一弾となる今年2月に開催した全分野結集型シンポジウム「学問の世界」の様子:詳細はコチラ

 

 
なぜ全分野が集まることにこだわるのか
 
第一弾の「学問の世界」で露骨に明確になったように、各分野の性質はあまりに大きく違う。分野ごと、あるいは「いわゆる理科系」や「いわゆる文科系」ごとで議論していたなら、その分野特有の癖や習性の問題に気づきにくくなるのです。
 
上記は言うまでもない当たり前のことですが、その一方で、「現状ではもう各研究分野は個別でエコシステムを作ってるのだから、別々に存在しててもいいじゃん」という意見も聞こえてきそうです。
 
しかし、私たちはそれにまったく同意できません。学問たる以上、分野をこえて議論できないとおかしいのです。なぜなら、学問は普遍を扱うから。「研究」ならばその分野でこつこつと論文を生産してればいいことです。しかし、「学問」であるなら(=学問をになう大学という場でやる研究ならば)、自身の分野を入り口またはきっかけとし、それを探究した結果としてたどり着く分野も越えた何か(それを普遍と呼ぶか、真理と呼ぶか・・・)に触れていてしかるべきです。それに触れているからこそ分野を越えての対話は可能であり、そういう対話こそが単なる専門領域のノウハウや思考フレームから解き放たれた学者精神本体を直接的に磨くことにつながるとおもうのです。
 
だからこそ、今回も全分野の研究者に結集頂き、いろいろと本質的な議論がしたいとおもっているわけです!
 

 

 

 

日 時

 

2018年9月13日木 13:00-16:00

 

 

 

場 所

 

京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5F シンポジウムホール

(学際センター名物企画「京大100人論文」は同建物1Fにて同時開催!企画前後にぜひお立ち寄りを)

 

 

 

 

参加対象

本企画の挑戦的な(そして実は非常に前向きですごくまじめな)趣旨を理解し、このノリを楽しめる方

 

 

参加条件

 

・インターネットに繋がるスマホ、またはノートパソコン持参可能な方

(京大所属の研究者はできるかぎり自身のネットワークをご使用ください。KUINSのパンクを避けるため)

・Twitterなど、普通にSNSの操作が行える方
注)パソコンは充電を満タンでお願いします! WebブラウザーはChromeがベストです!

 

 

 

参加費

シンポジウム本体は、無料
シンポジウム終了後の簡単な懇親会(16-17時)は、お一人500円

 

 

 

参画分野状況(2018/9/12 18:00時点)

研究者3名以上が集まった分野数 11(全11分野中)研究者合計50
各分野最低3名、最大10。下記分類はいわゆる学部の区分と同じ広さとしてお考え頂き、
ご自身の専門分野と照らしてご選択ください(現在の所属組織とは無関係としてOK)

 

文学系・・・・4名 done!

法学系・・・・3名 done!

経済学系・・・4名 done!

教育学系・・・6名 done!

社会学系・・・4名 done! 

理学系・・・・7名 done!

工学系・・・・8名 done!

農学系・・・・3名 done!

医学系・・・・4名 done!

薬学系・・・・3名 done!

生命科学系・・5名 done!

 

 

聴講席申し込み数・・・36名(うち企業11) 

 

 

 

 

ライブ配信のURLは当日、学際融合教育研究推進センターのTwitter、Facebookにて掲載
リマインダーが欲しい人は、下記より申し込み下さいね。
メールにてURLをお送りいたします。おそらく開始直前ぐらいになるかと。。

 

 

お問い合わせは、コチラより 

 

 

主催
京都大学学際融合教育研究推進センター 
  
協力
京都大学産官学連携本部、株式会社アカデメイア、カクタス・コミュニケーションズ株式会社

 

 

共催

 

 

 

 

ライブ配信費用サポートのお願い
 
前回同様、このような挑戦的なテーマのシンポジウムをできるかぎり多くの人に届けたいと思い、当日のライブ配信とドキュメンタリー映像を記録しようと考えました。ライブ配信だけでなく、動画に残して一般公開することで、シンポジウムに参加できなかった方々にも、当日の様子を知っていただくことができるためです。
 
しかしながら、動画撮影の費用を予算から捻出することが難しく、資金繰りに困っている状況です。そこで今回、クラウドファンディングを実施し、みなさんよりご支援をいただけないかと考えました。私たちと一緒に全分野結集型シンポジウム「学問を問う」を作り上げていきませんか。日本でも稀有なこの取り組みに、是非ともご支援のほど、宜しくお願いいたします。
 
下記の画像をクリックして、クラウドファンディングのページへ!
現在(2018/09/08)達成率50%!まだまだ!
 
 
 
 
実は、シンポジウム収録&動画公開は新たな学術発展の手法になりうると思うんです
 
学術の進展。それはいうまでもなく学会ならびに論文という制度によってなされてきました。しかし、それらの制度劣化が顕著にもなりつつあることがこのシンポジウムテーマを選択した理由でもありますが、実は、私たちはこのシンポジウム動画の収録と公開が、学術発展の新たな手法であるかもしれないと思っています。
 
一般的なシンポジウムは、参加者が何名集まったか、が評価要素の大きな一つでしょう。しかし、シンポジウムはアミューズメントパークのアトラクションではないのです。何人集まったかよりも、どのくらい本質的な議論ができたか、が主たる評価軸となるべきです。
 
そこで、シンポジウムをまるまる録画してWEB上にUPし、そこで感想を求めたり評価を求めたりする・・・ 昨今、なかなかWEB上での長編動画は視聴されませんが、誰も無視できないような本質的な議論がなされていればきっと最初から最後までしっかりと視聴いただけるとおもうんです。
 
今、この瞬間にも我が国、あるいは全世界でものすごい量のシンポジウムや研究会がなされていることでしょう。開催実績を得ることが目的のシンポジウムも多々ありますが、中には非常にいい議論がなされて多くの人に響くような質の高い対話がなされていることでしょう。残念ながらそれは参加した人たちの為だけであり、しかも、振り返るられることもなく空気中に消えていくだけ・・・ 文字興ししてもとてもその場の空気感まで伝えることは極めて困難(ほんとうに大事なことは言葉には落とし込めないのに)。これらの状況はとてもとてももったない!
 
開催することが目的のシンポジウムはどうでもいい。シンポジウムでの議論に自信があるならぜひドキュメンタリー映像を残し、その質を世に問えばいい。学会という形式よりも、論文という制限よりも、もっともっと自由に設定し、表現し、言葉にならない大事なことを伝えられるシンポジウムあるいは研究会。その舞台で学者らがその精神をさらけだし、専門家村を越えて堂々とその議論を世に問えばいい! 
 
それこそが、次なる時代の学術の進め方のように思うんです。
この挑戦的な試みに、何卒ご支援いただいければ幸いに存じます。
 

 

以上