アジア環太平洋研究ユニット

ユニット長:村上勇介(東南アジア地域研究研究所・教授)

関連部局名

東南アジア地域研究研究所、経済研究所、人文科学研究所、大学院総合生存学館、大学院法学研究科、大学院経済学研究科、大学院医学研究科、霊長類研究所、国際高等教育院

ユニットの趣旨・概要

2010年代に入り、世界の秩序は混迷の度合いを深めている。こうした無秩序化は、政治、経済、社会、文化のみならず、環境、エネルギー、疾病といった自然科学の分野にいたる様々な位相(aspects)を貫いて表出している。

特に、我が国の将来を大きく左右するアジア環太平洋地域(東アジア、東南アジア、オセアニア、南北米大陸)は、そうしたグローバル秩序変動が如実に表出している地域であり、20世紀の歴史的な展開をふまえつつ、今世紀の秩序の「具体的なあり方」と「構築の方向性」を指し示す総合的・学際的な研究考察への社会的要請が湧出している。

一方、京都大学では、アジア環太平洋の個別地域・領域の専門家は数多いるものの、この広大な領域を相互につなぐ研究者のネットワークは脆弱であった。そこで、上記の社会の要請に応える総合的かつ実効的な知見を提示しうる研究を推進するためのプラットフォームの構築を提案・申請する。アジア環太平洋地域に関する課題についての研究事業を企画・実施する活動によって、関連部局のあいだの連携を強化するとともに、本ユニットを基盤として、学術と政官財-市民社会-マスメディアを繋ぐ「社会に開かれた学術ネットワーク」の構築に着手する。

 

 

ユニットの構成

 

村上勇介 東南アジア地域研究研究所(ユニット長) 教授
溝端佐登史 経済研究所 教授
竹沢泰子 人文科学研究所 教授
山敷庸亮 総合生存学館 教授
中西寛 法学研究科 教授
矢野剛 大学院経済学研究科 教授
岩本武和 公共政策連携研究部 教授
中山健夫 大学院医学研究科 教授
湯本貴和 霊長類研究所 教授
古澤拓郎 アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授
塚原信行 国際高等教育院 准教授
Pilar Sugumoto 医学研究科 講師
Wil de Jong 東南アジア地域研究研究所 教授
原正一郎 東南アジア地域研究研究所 教授
貴志俊彦 東南アジア地域研究研究所 教授
石川登 東南アジア地域研究研究所 教授
三重野文晴 東南アジア地域研究研究所 教授
坂本龍太 東南アジア地域研究研究所 准教授
Andrea Urushima 東南アジア地域研究研究所 特定助教