UNIT LIST

所属の研究グループ

専門にとらわれない研究を支援するため、学際センターは学際的ユニットの設置審査、および承認と支援を行なっています。ユニットは公式の有期的学内組織として活動し、これまで59ユニットが活動を展開し、現在は30ユニットが所属しています(2023/04/01現在)

Unit

情報学×文学

アカデミックデータ・イノベーション ユニット

Data

ユニット長
梶田 将司(学術情報メディアセンター・教授)

ホームページ 
https://www.kudzu.cpier.kyoto-u.ac.jp

関連部局名
文学研究科,理学研究科,医学研究科,情報学研究科,生存圏研究所,防災研究所,東南アジア地域研究研究所,学術情報メディアセンター,総合博物館,大学文書館,京都大学研究連携基盤,情報環境機構,図書館機構,学術研究展開センター

About

本ユニットは,京都大学の研究者の研究活動によって生み出される多様なアカデミックデータを適切に蓄積・共有・公開および長期保管するデータマネジメント環境を調査研究する.これにより,多様な研究領域のアカデミックデータの融合による既存領域でのイノベーションの創出とデータを活用した新たな研究領域の創出を他の大学に先駆けて目指す.

京都大学は,我が国におけるトップレベルの大規模総合研究大学として,多様で多彩な研究分野の研究者を抱えており,研究活動を通じてイノベーションを起こすポテンシャルの高い知的財産としてのデータ(以下「アカデミックデータ」という)が日々生み出されている.しかしながら,これらのアカデミックデータは,各研究者や既存の研究分野内での利用に留まっており,アカデミックデータの分野内での再活用や分野間での融合によるイノベーション創出方策は明らかになっていない.一方,研究公正やオープンサイエンスで求められる研究データの長期保管や公開・共有は,国際的な研究拠点である本学として早急に対応すべき課題でもある.

活動にあたっては,アカデミックデータマネジメント環境に関わるステークホルダでユニットを構成する.すなわち,(1)利用者としての各研究科・研究所に所属する研究者,(2)全学支援組織として学術研究支援室・図書館機構・総合博物館・大学文書館・高等教育研究開発推進センター等,(3)システム構築・運用組織としての情報環境機構の関係者である.このようなステークホルダが一同に会することにより,各現場の声にもとづいた理想的なアカデミックデータマネジメント環境をボトムアップで提案することができる.

Member

氏名所属職名等
梶田 将司学術情報メディアセンターユニット長
教授
千田 俊太郎文学研究科教授
田口  聡理学研究科教授
松岡 彩子理学研究科教授
黒田 知宏医学部附属病院教授
杉山 淳司農学研究科教授
大手 信人情報学研究科教授
山敷 庸亮総合生存学館教授
松井 啓之経営管理研究部教授
緒方 広明学術情報メディアセンター教授
森  信介学術情報メディアセンター教授
飯吉  透学術情報メディアセンター教授
宮野 公樹学際融合教育研究推進センター准教授
永益 英敏総合博物館教授
五島 敏芳総合博物館講師
齋藤  歩総合博物館特定助教
西山  伸大学文書館教授
北村 由美附属図書館准教授
酒井 博之国際高等教育院准教授
渥美 紀寿情報環境機構准教授
小野 英理情報環境機構助教