UNIT LIST

所属の研究グループ

専門にとらわれない研究を支援するために、学際センターは申請されたユニット/ライトユニットの承認、メンタリングを行なっています。ユニットは公式の学内組織として、ライトユニットはより柔軟な研究会的なチームとして活動し、学際センターは伴走のスタンスでともに活動しています(2020年7月現在:ユニット38、ライトユニット10)

Light Unit

学問の種を探すためのチーム

社会科学×理学×文学

学問と社会をつなぐコミュニケーション探究ライトユニット

Data

ライトユニット長
清水智樹(総務部広報課国際広報室、特定職員)

連絡先
shimizu.tomoki.7z@kyoto-u.ac.jp

About

「学問を伝える」を研究する──本ライトユニットの活動はこの一言に集約されます。人文学・社会科学・自然科学などの学問をいかに社会に伝えるのか?そもそも学問を伝えるとは何なのか?こうした問いに学び、自由闊達に議論する中で、いわゆる「科学コミュニケーション」について理論から実践まで学際的に探究します。

Point

学問をよりよく伝えるにはどうしたらいいのか──この問題意識を扇の要として、様々なバックグラウンド・経歴・才能・思いを持つ科学コミュニケーション人材が集まり、定期的に議論を重ね、情報を共有することで、メンバー個別の活動では得られなかったアイデア、研究テーマ、企画が飛び出すことが期待できます。

また、様々な部局で活動するメンバーが起点となって学内の科学コミュニケーション人材(URA・広報担当者など)がつながり、さらに学外の研究会等と連携することで、学問を伝えることについて、幅広くアカデミア内外の人々と学びを深めることができます。

Activity

このライトユニットでは、いわゆる「科学コミュニケーション」を「学問と社会をつなぐコミュニケーション」と読み替えて、理論と実践活動の両面から探究します。科学コミュニケーションは自然科学を対象として語られることが多いですが、ここでは人文学・社会科学およびその他の複合領域を含めた全学問分野を対象として議論します。

理論面では、「学問を伝える」とはそもそも何なのか?なぜ学問を伝える必要があるのか?学問を伝える(学問が伝わる)とはどういうことなのか?など、科学コミュニケーションそのものについて根源的なところから学際的(人文的)に問い直します。こうした問いに学び、問いを深めることで、科学コミュニケーションを実践する理論的基盤を考究します。

実践活動面では、学問を一般社会に向けて効果的に伝える具体的な方法を探究します。大学・研究機関が発表する研究成果のプレスリリース、サイエンスカフェなどの科学イベント、科学イラストやマンガなどのサイエンス・ビジュアリゼーション、書籍・雑誌の発行など、学問を伝える手段は多岐にわたります。このライトユニットでは、そうした実践例の内容および効果を、上記の理論に照らし合わせつつ検証し、より良い科学コミュニケーションの方法論の提言を目指します。

ライトユニットの具体的な活動としては、まず毎月1回定例の研究会を開催します。研究会では、メンバーによる研究および実践活動の報告、もしくは学内外の科学コミュニケーションの研究者・実務家による講演を行い、その内容について忌憚ない議論を展開します。この定例研究会は、全国組織である「科学コミュニケーション研究会」関西支部の勉強会と連動して開催します。

この他、メンバー間で問題意識に応じてアメーバ的に自発的かつ自由に勉強会など学ぶ機会を設定します。さらに、学内外のより広い範囲の人々と議論を共有し、問いを投げかける機会として、一般公開のセミナー・ワークショップ・シンポジウムなども開催します。

こうした研究会などで議論された内容は、何らかの結論が出ても出なくても、このライトユニットにおける学問的な問いと活動状況の共有を目的として、ニューズレター(メルマガ)やブログなどの定期的な発行物を通して公開します。

Mission

  • 研究の成果物として、メンバーによる単著・共著の論文・書籍などを出版する。
  • 学問的な成果・実践活動を積み重ねてパーマネントな研究組織に昇華させる。
  • 科研費などのグラントを獲得して研究活動の基盤を作る。 各メンバーが起点となって、ライトユニットの「学び」を様々な学問分野・組織に広める。

Member

氏名 所属 役職等 プロジェクトでの役割
学内メンバー   
清水智樹 国際広報室 特定職員 ユニット代表
今羽右左デイヴィッド甫 国際広報室 室長 ユニット顧問、メディアリレーションからの知見の提供
レイモンド國包ターヒューン 国際広報室 特定職員 サイエンスコミュニケーターとしての知見の提供
遠山真理 物質―細胞統合システム拠点(アイセムス) 特定准教授 サイエンスコミュニケーターとしての知見の提供
高宮泉水 物質―細胞統合システム拠点(アイセムス) 特定助教 グラフィックデザイナー/イラストレーターとしての知見・技能の提供
佐伯かおる 防災研究所 特定職員 学術書編集・大学広報からの知見の提供
神谷俊郎 学術研究支援室 URA 研究者支援からの知見の提供
和田濵裕之 iPS細胞研究所 特定研究員 サイエンスコミュニケーターとしての知見の提供
大内田美沙紀 iPS細胞研究所 特定研究員 サイエンスコミュニケーター/イラストレーターとしての知見の提供
大西琢朗 学際融合教育研究推進センター・人社未来形発信ユニット 特定准教授 哲学・論理学からの知見の提供
小野英理 情報環境機構IT企画室 特定講師 オープンサイエンス・市民科学研究からの知見の提供
設楽成実 東南アジア地域研究研究所 助教 学術誌編集責任者としての知見の提供
鎌田京子 東南アジア地域研究研究所 教務補佐員 研究所広報担当者としての知⾒の提供
川島淳子 東南アジア地域研究研究所 事務補佐員 研究所広報担当者としての知⾒の提供
伊藤ゆかり 東南アジア地域研究研究所 事務補佐員 研究所広報担当者としての知⾒の提供

学外メンバーについて
「科学コミュニケーション研究会」関西支部(http://www.scicomsociety.jp)と連携して活動し、研究会には学内外の科学コミュニケーションの専門家をゲストとして招聘します。