UNIT LIST

所属の研究グループ

専門にとらわれない研究を支援するために、学際センターは申請されたユニット/ライトユニットの承認、メンタリングを行なっています。ユニットは公式の学内組織として、ライトユニットはより柔軟な研究会的なチームとして活動し、学際センターは伴走のスタンスでともに活動しています(2020年7月現在:ユニット38、ライトユニット10)

Unit

大学公認の分野横断型プロジェクト

生態学×情報学×社会科学

森里海連環学教育研究ユニット

Data

ユニット長
徳地直子(フィールド科学教育研究センター・教授)

WEBSITE
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/reconnect/

関連部局名
フィールド科学教育研究センター、⼈間・環境学研究科、こころの未来研究センター

About

このユニットは、森里海連環学を推進するために設置された教育研究ユニットです。本ユニットのもと、公益財団法人⽇本財団から助成を受け、共同事業として森里海連環学教育研究事業を行ってきました。

スタートは2012年4月。健全な生態系連環の再生に焦点を当てた「森里海連環学」を2003年から提唱してきたフィールド科学教育研究センターが事務局となり、農学研究科、地球環境学堂・学舎、⼈間・環境学研究科と共同で、大学院生向けの教育プログラム「森⾥海連環学教育ユニット」を設⽴しました。

2018年4月には「森⾥海連環学教育研究ユニット」と名称を変更し、⽣態学研究センターと総合⽣存学館を加えた新しい体制を構築。北海道⼤学⽔産科学研究院及び国⽴環境研究所とも連携して『森⾥海連環再⽣プログラム-Link Again Program』を⾏うとともに、「森⾥海連環学教育プログラム」を運営してきました。 2020年4月からは、これまでの研究成果を発展的に継承したプロジェクト『RE:CONNECT-森・里・海と人をつなぐ-』をスタート。北海道大学水産科学研究院および国立環境研究所との連携に加え、京都精華大学人文学部、滋賀大学データサイエンス学部の協力も得て、新たな研究に取り組んでいます。

プロジェクト名
RE:CONNECT(リコネクト)―森・里・海と人をつなぐ―

着想
日夜叫ばれる環境問題。大事な問題だってことはわかるんだけど、なんとなく他人ごとに感じてしまう。忙しい毎日、環境に思いをはせることを、つい忘れてしまう。そんな現代人が、身近な森・里・海の自然を感じて、考えて、動くためのプロジェクトです。

目的
プロジェクト RE:CONNECT(リコネクト)は、森・里・海の自然のつながりを理解し、人々の暮らしのなかに自然とのつながりを取り戻すことを目的としています。

概要

・RE:CONNECTはサイエンスです
森・里・海のつながりを総合的に研究するプロジェクトです。人工衛星などから得られるビッグデータを、人工知能などのコンピュータ科学、統計科学を駆使して解析し、つながりを解明します。これは、環境保全の理論的根拠を得ること・私たちが何をすれば何が変わるのかを予測することになります。

・RE:CONNECTはメッセージです
森・里・海の自然と人々の暮らしの関係性を再構築します。「むかしは良かった、むかしに戻ろう」ではなく、現代の暮らしにマッチした新しいかかわりを提案します。人や物がいそがしく動きまわる現代、スマホやインターネットでつながる現代、再び自然を自分ごとにするというメッセージを発信します。

・RE:CONNECTは市民や社会とともに
シチズンサイエンスの考え方で、科学者と市民が手を取り合って自然を調べ、守ります。市民が楽しみながら行う活動が、自然を理解するための貴重なビッグデータになります。科学者はそのデータから、森・里・海のつながりを解明し、そのあるべき姿を社会に提案します。

 

Activity

以下、計画中。

・シチズンサイエンスで「FOR」から「WITH」へ (ひとりで、 みんなで): 自然保護といっても、むずかしい勉強をしたり、お金と時間を使う覚悟をしたり、何かの組織に所属したりする必要はありません。ひとりでも、友だちとでも、思い立ったときに気軽に参加できる仕組みをつくります。 

・情報のつくり手になる: インターネットの普及で、市民はマスコミの情報を受け取るだけでなく、自らが情報を発信するようになりました。自然保護もそうあるべきです。自分が考え、行動したことを共有し、みんなで情報をつくっていく。この仕組みを提案します。

・自然への 愛着と誇り: ふだん何気なく接している身近な自然も、よく観察すると驚異にあふれています。知ることは、愛着への第一歩。市民が地元の自然に触れ、考えるための仕組みをつくり、環境保全や地域の未来デザインに活用します。

たとえば、
・人工知能で水辺のゴミを自動識別します 
・環境DNAで魚の種類を調べます
・ビッグデータで森・里・海のつながりを解明します
・科学の成果をサイエンスアウトリーチで市民にわかりやすく「見える化」します

Member

氏名所属・役職
徳地直子(ユニット長)フィールド科学教育研究センター・教授
伊勢武史(研究プログラム長)フィールド科学教育研究センター・准教授
吉岡崇仁(教育プログラム長)フィールド科学教育研究センター・教授
朝倉 彰フィールド科学教育研究センター・教授
益田玲爾フィールド科学教育研究センター・教授
三田村啓理フィールド科学教育研究センター・教授
浅野耕太人間・環境学研究科・教授
内田由紀子こころの未来研究センター・教授
笠井亮秀北海道大学水産科学研究院・教授
亀山 哲国立環境研究所・主任研究員
兼松佳宏京都精華大学人文学部・特任講師
松井秀俊滋賀大学データサイエンス学部・准教授
大庭ゆりかユニット・特定助教
Ye Fengユニット・特定研究員
Flores Urushima,Andreaユニット・特定研究員
西本希呼ユニット・特定研究員
村上弘章ユニット・特定研究員
唐木達郎ユニット・特定研究員
山下 洋ユニット・研究員/特任教授
吉川左紀子ユニット・研究員/フィールド科学教育研究センター・特任教授
芝田篤紀ユニット・研究員
髙屋浩介ユニット・教務補佐員
小尾真理子ユニット・教務補佐員