《第69号 2015年 9月11日発行》

 

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■ 「あなたのやりたいテーマで研究会やワークショップを開催してみませんか?」
   (分野横断プラットフォーム構築企画:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)
   応募受付中!
 
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□ 今号の掲載記事

★シンポジウム・フォーラム・講座

・NEW! 「こころの思想塾:現代の経済・経営を考える」

・NEW! 「きづき」トークセッション・ワークショップ

・NEW! 10/3(土)  平成27年度第3回みんなでつくる左京朝カフェ「夜まで朝カフェ~食×アート×○○」

・9/17(木)、18(金) 『オープンサイエンスデータ推進ワークショップ』

・9/21(月・祝) 萌える生物学-不思議な生物&生命現象を調べ尽くす人々-

・9/25(金) 触媒・電池元素戦略研究拠点 第7回公開シンポジウム

・9/25(金) 進化群集生態学シンポジウム2015 (Evolutionary Community Ecology 2015)

・9/29(火) 分野横断交流会

・人口減少、高齢化、過疎化などの課題先進地 「島根」の今を知る!「しまコトアカデミー関西」

★募集

・「あなたのやりたいテーマで研究会やワークショップを開催してみませんか?」企画募集中!
 (分野横断プラットフォーム構築企画:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)

★トピックス!

・学際融合教育研究推進センターは学術系クラウドファンディング「academist」を応援しています。
 https://academist-cf.com/
 ただいまチャレンジャーを募集しています!
 助成金をなかなかゲットしにくい萌芽的、学術的なネタで研究費獲得とアウトリーチを
 同時にしませんか?
 ご興味のあるかたは、お気軽にinfo@academist-cf.com まで

・学際融合教育研究推進センター初の公式本「異分野融合、実践と思想のあいだ。」
 刊行しました!(非売品)
 (詳細は http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/?p=7268)
 ご興味ある方には、学内便(もしくは郵送等)にてお送りさせていただきますので、
 センターHP「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
     

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本メールマガジンは、各部局における全学的・学際的なイベントやシンポジウムなど、
全学に広く周知したい情報を当センターが集約し、全学に広報するものです。
学際融合教育研究推進センターに寄せられた全学的・学際的な情報をお届けします。
(注)本メールの最後に、メルマガへの記事掲載方法の案内があります。
ぜひご活用ください。

―――◎お知らせ◎――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 医療工学特別講義1のお知らせ (LIMSユニット)

健康長寿社会の総合医療開発(LIMS)ユニットでは、 2015年度後期に医療工学特別講義
(Medical Engineering for Society)1を開講します。
医療機器に限らず産業界から講師を招き、「高齢社会の需要に応えるため、医工学者がどのように
貢献できるか」について講義・議論を行います。
LIMS履修生以外の方も、聴講可能です。
LIMSのHPに時間割を学内公開していますのでご参照ください。

  時間割: 下記カリキュラムにて科目名をクリック
  http://www.lims.kyoto-u.ac.jp/?p=3531

聴講希望の方は、事前にご連絡ください。
問い合わせ先: LIMS事務室<info@lims.kyoto-u.ac.jp>

―――◎協力依頼◎――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 極シンプルなアンケート 回答時間0.3秒
今年の学際研究着想コンテストのあるテーマに関する実態調査です。 
軽いノリに共感いただけたらでいいので・・・w

「女性は男性よりサツマイモが好き?」
 http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/?p=7765

―――◎お知らせ◎――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇「産学連携の形で研究費を獲得する機会を増やすためのwebサービス」!

株式会社シーズでは大学教員や研究者が、産学連携の形で研究費を獲得する機会を増やすための
webサービスを構築しています。
このサービスでは、どんな研究内容であっても提案として企業と連携する機会を得ることが出来ます。
修士論文のような小さい単位での研究成果を提案として、企業に持ち込むことも可能な想定としています。
理系文系を問わず、外に出すような研究成果をお持ちで、新たな研究費獲得の手段を必要としている方、
ぜひお問合せください。
例えば、理系分野では異種素材の接合技術、文系分野ではアフリカなどの地域研究分野など・・
理系文系、専門分野は問いません。
こういった例に限らず、まず本田技研工業株式会社(CEO前職先)へ持ち込むことから始めたいと考えています。
なお、契約形態などは京都大学の産学連携・共同研究の基準に則り行いますので、このサービスに乗せることに
よって 特別なリスクが生じることはありません。

少しでも興味のある方は、下記URLからお問い合わせください!
メールや電話、直接研究室までお伺いしてのご説明等もさせていただきます!

【問合せURL】 https://goo.gl/gHZveU

 株式会社シーズ(CEO:小川淳平)
 http://ceeds.co.jp/

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇NEW! 「こころの思想塾:現代の経済・経営を考える」

今日、日本経済をとりまく状況は急激に変化しつつあります。
グローバルの市場競争がますます激しくなるなかで、日本は人口減少・高齢化の先端を走り、
しかも、それなりの成熟経済を実現し、もはやただ成長を目指せばよい、という段階にはありません。
また、物的な豊かさがそのまま日本人の幸福につながるものでもありません。
経済についての新たな哲学や思想が必要とされているのです。
この講座では、いわば文明論的な視点から、経済・経営についての思想を論じ、その将来像をさぐってみます。

*講師・オーガナイザー:佐伯啓思(京都大学こころの未来研究センター 特任教授)
                (専門:政治・経済を中心とした現代社会論・現代思想)      

【日 時】2015年9月30日(水)、10月14日(水)、10月28日(水)、11月11日(水)、11月25日(水)
       いずれも17時30分~19時30分(講演1時間、ディスカッション1時間)

【場 所】京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室
     (京都市左京区吉田下阿達町46)
     http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html

【参加費】1万円(全5回分の軽食費等の実費として)

【対 象】企業、あるいは組織の経営者や管理職の方(20~30名程度)
     *申込み多数の場合は全5回を通じて参加頂ける方を優先します。

【申込み】E-mailにてお申込みください。
     件名に「こころの思想塾 申込み」と明記し、必要事項を記入の上、ご送付ください。
     1)氏名(ふりがな) 2)ご所属・お役職 3)連絡先メールアドレス
     申込先:京都大学こころの未来研究センター リエゾンオフィス
          kokoro-event-2@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

【主 催】京都大学こころの未来研究センター

【詳 細】http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/uploads/2015/09/39c89175571e85f4d3affb47e4aecb91.pdf

【問合せ】京都大学こころの未来研究センター リエゾンオフィス
     ( kokoro-event-2@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp)

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇NEW! 「きづき」トークセッション・ワークショップ

京都大学学術研究支援室では「未踏領域」に挑戦できる研究環境の創出に向けた様々なプログラムに取り組んできました。普段意識していなかった「観点」で事物・事象を捉える「きづき」の能力に着目した取り組みもそのひとつです。このたび、「きづき」の能力開発に関連するトークセッションとワークショップを開催いたします。トークセッションでは、偶有性とセレンディピティを取り上げ、「きづき」について専門家を交えて語り合い、考えたいと思います。「Visual Thinking Strategies」ワークショップ では、アートを鑑賞しながら自分の目からどのように見えるかを参加者間で共有し合うという、一風変わった活動を行います。
あたり前のように繰り返す毎日の活動の中にも、まだまだ気づきがあるかもしれません。
ご参加を心からお待ちしています。

1.「きづきは増やせるのか?ー 偶有性とセレンディピティー」トークセッション
 *講師 澤泉重一氏(SAM (Society for Advancement of Management) 日本チャプター会長)
     津田一郎氏(北海道大学理学研究院数学部門/電子科学研究所 教授)

【日 時】2015年9月16日(水) 14:00ー16:00

【場 所】京都大学吉田キャンパス附属図書館1F ラーニングコモンズ

【対象者】どなたでも

【申込み】フォームからお申込ください http://goo.gl/forms/44EjyMe24g

【締切り】9月15日(火)

2.「きづき」を増やす Visual Thinking Strategies ワークショップ
 *ファシリテーター 仲野安紗(VUE認定ファシリテーター 京都大学学術研究支援室URA)

【日 時】2015年9月29日(火) 1) 13:30ー14:45 ,2) 15:00ー16:15 (時間帯を選択下さい)

【場 所】京都大学吉田キャンパス附属図書館3F 共同研究室 5

【対 象】アートを介した批判的思考の取り組みに興味のある研究者、他人の観点に興味のある研究者(学内限定・非常勤含む) 

【参加費】無料

【定 員】各回15名

【申込み】フォームからお申込ください http://goo.gl/forms/onrzXNfypi

【締切り】9月25日(金)

【詳細URL】
・きづき     http://research.kyoto-u.ac.jp/service/news/20150904_kizuki/
・研究開発プログラム http://research.kyoto-u.ac.jp/service/topic/rdp/

【問合せ先】
 学術研究支援室「きづき」担当 Email: kizuki[at]kura.kyoto-u.ac.jp
 Tel: 075-753-5162 (内線 16-5162)
 ※できるだけメールでお問い合わせください。

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇NEW! 平成27年度第3回みんなでつくる左京朝カフェ「夜まで朝カフェ~食×アート×○○」

左京区役所では,左京区での自主的なまちづくり活動に興味・関心のある方々や活動中の方々が出会い,
交流し,左京のまちについて語り合う場として,「みんなでつくる左京朝カフェ」を開催しています。

今回は,「食」と「アート」をテーマに,料理を通した交流,興味のあることや実現したいことを話し合う
グループワークを行います。
初めて一日を通して開催します。朝から夜まで,じっくりと交流したり企画を深めたりできます。

【日 時】 2015年10月3日(土) 
      ・1部 午前11時~午後2時 「料理でつながろう」
      ・2部 午後2時30分~午後5時 「アートで話そう」
      ・夜ごはんの部 午後5時~午後6時
      ・3部 午後6時~午後8時  「アートでもっと話そう」
      ※一日を通しての参加を推奨しますが,1部,2部,3部,各々の参加も可能です。
      (夜ごはんの部のみの参加は不可。)      

【場 所】 左京東部いきいき市民活動センター
      (左京区鹿ケ谷高岸町3-2)

【参加費】 ・1部 500円(昼食材料代) ・2部 200円(茶菓代)
      ・夜ごはんの部 300円(軽食代)  ・3部 200円(茶菓代)

【対 象】 左京区でのまちづくりに興味・関心のある方であればどなたでも参加可能です。

【主 催】 左京朝カフェ企画運営チーム,左京区役所 

【申込み】 9月29日(火)までに,電話,FAX,電子メールまたは左京区役所ホームページ(申込みフォーム)から
      お申込みください。
      申込事項:氏名,ふりがな,お住まいの市区町村,連絡先(メールアドレス,電話番号等),
      「1部」「2部」「夜ごはんの部」「3部」のうち参加を希望する部,
      託児を希望される場合はお子さんのお名前と年齢

【問合せ先】左京区役所地域力推進室総務・防災担当
      電話:702-1021,FAX:702-1301
      メール:sakyo@city.kyoto.jp
      ホームページ
      http://www.city.kyoto.lg.jp/sakyo/page/0000187249.html
      Facebook:https://www.facebook.com/sakyo.asacafe

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 『オープンサイエンスデータ推進ワークショップ』

科学データを適切な形で公開することのメリットは非常に大きく、デメリットを上回る。そのため、
多種大量のデータ、分野をまたがる複数のデータベースを統合的に取り扱うためのシステム開発や、
データベースに識別子(具体的にはDOI: Digital Object Identifier)を付与し、論文でデータ引用を
行う動きが世界的に加速している。

これらシステムは、学際研究の推進、研究結果の検証などを効率的に行うために必要であるだけで
はなく、研究者、技術者の評価にも結びつく。
しかし、「オープンサイエンスデータ」の動きは、我が国では「データ公開」として、主に行政や
公共サービス関連のデータ公開に矮小化される傾向があり、サイエンスデータに関しては、欧米に
比べ大きく立ち後れている。

そこで、オープンサイエンスデータを、大学および関連の研究機関から推進するため、ポリシーか
ら技術的問題に至るまで、広く情報交換を行うとともに、推進に向けた学内外のネットワーク形成
を目指す。

特に、次の項目に重点を置いて、講演と意見交換を行う。
(1) データ出版の国際的状況と我が国における取り組み
(2) メタデータの登録、および、それを用いたデータベース公開と利用の取り組み

【日 時】 2015年9月17日(木) 10:00-17:30 (懇親会:18:00-20:00)
      2015年9月18日(金) 09:00-17:00

●9月17日(木)

9:30- 受付開始
10:00-10:20 趣旨説明・他
家森 俊彦 (京大・理)
座長:TBD
10:20-11:00 学術データ保全事業ICSU-WDSと関連データ活動について(*)
村山 泰啓 (情報通信研究機構)
11:00-11:40 オープンサイエンスに向けた京都大学のオープンアクセス方針(*)
引原 隆士 (京都大学図書館機構長)
11:40-12:20 異分野融合の実践:学際センター紹介(*)
宮野 公樹 (京都大学学際融合教育研究推進センター)
12:20-13:30 昼食
座長:TBD
13:30-14:10 研究データへのDOI登録 ~JaLCのセカンドステップ~(*)
中島 律子 (科学技術振興機構)
14:10-14:40 データへのdoi付与とデータ引用について:超高層物理学分野における活動
能勢 正仁 (京大・理)
14:40-15:20 オープンサイエンスへのコンバージェンス~同床異夢から共通認識を醸成するコミュニティの形成~(*)
北本 朝展 (国立情報学研究所)
15:20-15:40 休憩
座長:TBD
15:40-16:10 研究者識別子の重要性とORCIDアップデート
蔵川 圭 (国立情報学研究所)
16:10-16:40 環境に係る課題解決のための協働とビジネス連携の観点からのオープンサイエンスの課題と提案
西村 一 (海洋研究開発機構)
16:40-17:10 総合地球環境学研究所におけるオープンサイエンス実現に向けた取り組み
近藤 康久 (総合地球環境学研究所)
17:10-17:40 コメント・他
林 和弘 (科学技術動向研究センター) ・他
18:00-20:00 懇親会 (北部生協2階)

●9月18日(金)

9:30 受付開始
10:00-10:10 本日の予定・他
家森 俊彦 (京大・理)
座長:TBD
10:10-10:40 白浜海象観測所における現地観測と観測データの公開
馬場 康之 (京都大学防災研究所白浜海象観測所)
10:40-11:10 地球環境情報統融合プログラム(DIAS-P)におけるメタデータ管理と運用
絹谷 弘子 (東京大学地球観測データ統融合連携研究機構)
清水 敏之 (京都大学大学院情報学研究科)
11:10-11:20 休憩
座長:TBD
11:20-11:50 FREEDxDOM: 異分野間で使える研究データの汎用フレームワーク構築を目指して
池田 大輔 (九州大学大学院システム情報科学研究院)
11:50-12:20 超高層大気物理学における学術情報基盤の構築
小山 幸伸 (新領域融合研究センター)
12:10-12:40 International Collaboration in the Framework of Open Science
Bernd Ritschel (GFZ Potsdam)
12:40-13:40 昼食
座長:TBD
13:40-14:10 京大RISHにおける大気レーダー観測データベースの公開
橋口 浩之 (京都大学生存圏研究所)
14:10-14:40 IUGONETの目的と現状 (仮題)
中村 卓司 (国立極地研究所)
14:40-15:10 IUGONETデータ解析ソフトを利用した太陽地球系結合研究
新堀 淳樹 (京都大学生存圏研究所)
15:10-15:40 IUGONETメタデータ・データベースにおけるメタデータ公開の方法とデータ利用の更なる向上に関する検討
梅村 宜生 (名古屋大学太陽地球環境研究所)
15:40-15:50 休憩
座長:TBD
15:50-16:50 オープンサイエンスデータ推進のための今後の行動計画について
(予算獲得、共同研究、次回ワークショップ?)

【場 所】 京都大学理学研究科セミナーハウス
      (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_n.html中の建物番号10番)

【主 催】 京都大学理学研究科附属地磁気世界資料解析センター (ICSU-World Data Systemメンバー)

【共 催】 京都大学学際融合教育研究推進センター
      ICSU-World Data System (国際科学会議-世界科学データシステム)
      京都大学宇宙総合学研究ユニット

【ワークショップ世話人】 家森俊彦・能勢正仁 (京都大学理学研究科)
             (問い合わせ先:iyemori@kugi.kyoto-u.ac.jp)

【参加申込み】 
 参加ご希望の方は、下記情報をお送り願います。
 ●宛先  noritake@kugi.kyoto-u.ac.jp (武内典子)
 (京都大学大学院理学研究科 附属地磁気世界資料解析センター)

 なお、旅費が必要な方はお申し出願います。但し、人数は限られていますため、ご希望に
 そえない可能性もありますので、その場合はご容赦願います。

*氏名:
*所属:
*身分:
*連絡先E-mail address: 
*講演希望の有無: (有・無)
(有の場合)
  講演題目(日本語および英語):
*旅費補助の希望の有無: (有・無)
(有の場合は、住所等、必要情報を後日問い合わせさせていただきます。)
*懇親会(参加費4300円) ご参加の有無: (有・無)

【詳 細】 http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/etc/150917-opensciencedata.html

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 萌える生物学-不思議な生物&生命現象を調べ尽くす人々-

一言に「生物学」 と言っても、例えば医学系と理学系ではその動機や目的が大きく異なります。理学系の中でも
『特定のモデル動物を使って、生命の共通原理を探る領域』と『多様な生物種を研究対象とし、ユ ニークな性質
の仕組みを探る領域』では、用いる材料や方法が大きく異なります。
そこに自ずと垣根が生じ、幅広い領域に貢献できるはずの知見や技術の共有が十分とは言えないのが現状です。

本企画では生物学領域間の「垣根」を取り払い、“医学”“発生学”“細胞学”“進化学”“生態学”など様々な分野からの
参加者が純粋に『生き物の面白さ』『生命現象のふしぎ』を共有しながら、研究をエンジョイできる土壌の生成
を目指します。

今回は一風変わったユニークな動物や実験手法を用い”特徴的な形質”を探求する人々を招聘し、その魅力につい
て存分に語ってもらいます。
講演者が語る魅力とはまさに”萌え”であり、個々の”萌えポイント”の違いや類似点を浮き彫りにし、参加者全員
で「萌える生物学」を体感しましょう。

また参加者からも”オモロイ研究の種”を持ち寄ってもらい、参加者全員で建設的な提案・議論を尽くし、次世代
の新分野を切り開く”研究の苗木”を育てる場とします。

合わせて、参加者からポスター発表も募集しています。

*講演者
《時計 ~Biological Clock~》
 池上 太郎(琉球大学、トビハゼ研究者)・宇高 寛子(京都大学、ナメクジ研究者)
《性差 ~Sexual Dimorphism~》
 後藤 寛貴(名古屋大学、クワガタムシ研究者)・荻野 由紀子(基礎生物学研究所、メダカ&カダヤシ研究者)
《左右 ~Left-Right Asymmetry~》
 細 将貴(京都大学、ヘビ&カタツムリ研究者)・高岡 勝吉(大阪大学、マウス研究者)
《四肢 ~Limb Development~》
 日下部 りえ(理研CDB、ヤツメウナギ研究者)・鈴木 孝幸(名古屋大学、ヘビ&ニワトリ研究者)

【日 時】 2015年9月21日(月・祝) 12:30~18:00(開場:11時) 
      
【場 所】 大阪大学銀杏会館(大阪モノレール彩都線 阪大病院前)

【参加費】 一般500円、学生無料
      ※第21回小型魚類研究会(9/19-20@大阪大学銀杏会館)参加者は無料

【詳細・申込み】 http://www.jsdb.jp/news/-.html
         https://bugfishes.wordpress.com/

【世話人】 藍原 祥子(神戸大学)、小沼 健(大阪大学)
      飯田 敦夫(京都大学)、山川 智子(大阪大学)、大澤 志津江(京都大学) 

【後 援】 第21回小型魚類研究会

【協 力】 京都大学 研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 触媒・電池元素戦略研究拠点 第7回公開シンポジウム

文部科学省元素戦略プロジェクト「研究拠点形成型」の一つとして遂行している触媒・電池元素戦略
研究拠点プロジェクトでは、プロジェクトの活動の一環として、「触媒・電池元素戦略研究拠点 第7
回公開シンポジウム」を、以下の要領で開催します。

皆さまのご参加をお待ちしています。 

【日 時】 2015年9月25日(金) 13:00~17:30 
      
【場 所】 京都大学船井哲良記念講堂国際連携ホール (京大桂キャンパス)

【参加費】 無料

【対 象】 新規な電池材料および触媒材料や、理論計算による材料設計に興味のある人

【主 催】 京都大学 触媒・電池元素戦略研究拠点ユニット  

【詳 細】 http://www.esicb.kyoto-u.ac.jp/
      http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/office/kenkyu-suishin/ura/event/2015/150925_1315.html

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 分野横断交流会

学際融合教育研究推進センターでは、毎月最終火曜日の夜に、
誰でも立ち寄れる「分野横断交流会」を開催しています。

この交流会は日常の組織体から離れ、幅広く自由に話しあいを楽しむ場です。   
今までに延べ1,000名以上の参加者があり、毎回、時間が足りないような熱い
会話が会場のあちらこちらで見られます。  

気軽にご参加ください!

【日 時】 2015年9月29日(火) 18:30~20:30 
      
【場 所】 京都大学吉田キャンパス 国際交流セミナーハウス
       http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm 
       (地図上の15番建物です)

【参加費】 500円

【対 象】 研究者、企業の方、行政の方、学生の方、どなたでも参加できます

【主 催】 京都大学 学際融合教育研究推進センター   

【詳細・申込み】 http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/?p=2658

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇人口減少、高齢化、過疎化などの課題先進地 「島根」の今を知る!「しまコトアカデミー関西」

島根県での地域的実践研究など、ご興味ある方いませんか? 
あるいは島根県出身のかたで地元に関心あるかたおられませんか?

「しまコトアカデミー」とは、島根県と雑誌「ソトコト」がコラボし、都市部における地域づくりに         
関心をお持ちの方と、島根の地域課題解決や人材確保のニーズを結び付ける講座です。
日本が数十年先に迎える課題にいち早く直面している島根では、その危機感から、様々な取組みが実
施されています。
この講座ではそんな島根の今を知り、1泊2日で現地を訪問し、これからの地域活性化を考える講座です。

2012年に東京で開講し、好評を得た講座がついに関西でも開講します!
※「ソトコト」 http://www.sotokoto.net/jp/

**「しまコトアカデミー ソーシャル人材育成講座 関西 第1期」

【対 象】島根の地域づくり、コミュニティビジネスに関心がある方
     関西に在住しながら、島根の地域活性化に関わりたい方(プロボノ、ボランティア等)
     島根への移住を検討中の方 など

【内 容】全4回 講座(3回)と短期インターンシップ(島根県内1泊2日)

【募集人数】10名以内 ※選考による最大人数で定員を保証しません。

【日 程】
 ・第1回 2015年9月26日(土) 「今の島根を知る」
 ・第2回 2015年10月24日(土) 「自分と島根の繋がりを考える」
 ・第3回 2015年11月28日(土)~11月29日(日) 1泊2日の実習
 ・第4回 2016年1月23日(土) 「私が見た島根について発表」

【場 所】
 ・第1回、2回、4回:ハローライフ(大阪市西区) http://hellolife.jp/access
 ・第3回:島根県内(松江市、雲南市)で1泊2日のインターンシップ

【受講料】 10,000円

【申込締切】2015年9月18日(金) 18:00必着

【詳細・募集要項】
 http://www.pref.shimane.lg.jp/life/region/chiiki/shimakoto/shimakotokansai.html
 https://www.facebook.com/shimakotoacademy.k

**お問合せ
 しまコトアカデミー関西 事務局 (株式会社シーズ総合政策研究所)
 (担当:青山)
 電話:0852-55-8450 Email:shimakoto-k@csri.jp

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇ 進化群集生態学シンポジウム2015 (Evolutionary Community Ecology 2015)

生物群集の生態学、主に生物多様性の進化・維持機構、生物間相互作用、生物群集の進化動態に
関する研究に携わり、ご活躍されている方々をお招きします。
生態学において急速に発展している分野を中心に、理論と実証を織り交ぜ、最新の発見と成果に
ついて議論します。

【日 時】 2015年9月25日(金) 9:30~17:00 
      
【場 所】 京都大学理学部セミナーハウス

【参加費】 無料

【対 象】 生態学や生物多様性に興味のある方

【主 催】 門脇浩明・金尾太輔(京都大学大学院人間・環境学研究科) 

【詳 細】 https://evolcommecol2015kyoto.wordpress.com/home/

―――募    集――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆◇「あなたのやりたいテーマで研究会やワークショップを開催してみませんか?」企画募集中!
  (分野横断プラットフォーム構築企画:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)

私のこの研究テーマ、いつか異分野の人たちに聴いてもらって意見ほしいと思ってた!
定期開催している研究会。今度、全学的に展開してみようかな・・!
研究以外でこんな活動してるんだけど、一度、興味ある人たちを集めてわいわい話してみたい!

そんな希望を実現していただくため、“研究会・WS実施支援企画”を実施します。
学際融合教育研究推進センターと学術研究支援室が共同で異分野を集める、話を盛りあげる、
今後につなげる等のノウハウ提供に加え、必要経費の補助をいたします。(総額300万円)

【募集期間】 2015年6月15日~2015年11月30日(予定)

【想定規模】 参加者5~100名程度までの企画で、2016年1月末日までに開催するもの
       形式は、研究会形式(講演+質問タイムを数セットなど)やワークショップ形式(班にわかれて対話)
       など自由
       また、コンテンツ制作企画なども可

【想定場所】 本学関連施設(キャンパス内)を想定しているが、学外でも可

【応募条件】 本学教職員。
       なお代表者が本学教職員であれば、提案メンバーとして学生・院生、
       学外(他大学、企業等)の方もOK

【詳細・申込み】 京都大学学際融合教育研究推進センター
           (http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/)
 
 
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◆◇ 全国一斉アンケート企画『 分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査 』

学際融合教育研究推進センターでは、一大事業を実施しています!
その名も『分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査』!

(京大HP記事)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/gakusai/news/2015/150623_1.html

論文は共著が当たり前って理系だけ?
著書と論文、どっちが高い評価?

いったい我々研究者は他の研究領域のことをどのくらい理解しているでしょうか?
この分野間の相互理解不足は、昨今の人文社会系見直し論や全分野に一律に適用させてしまう
研究成果数値化等の問題に表出されているとも言えるのではないでしょうか?

今回、79もの分類をもちいて様々な学術分野の研究観や行動スタイルを網羅的に調査し、それらを
比較することで、互いが互いを知る助けとなる知見を得ることを目的とした、全国一斉大調査を開始しました。

● 対象は日本語理解可能な全分野の研究者(学生、院生は除く)
● 設問数は約100、すべて選択式
● 平均回答時間15分(最低8分ー最大50分)、回答特典もあり
●「そんなこと考えたこと無かった・・・」という気づきの質問も?!

調査は、全79分野で目標回答率達成するまで続けます!

   アンケート特設サイト
      ↓ ↓ ↓
 https://survey2015.symposium-hp.jp/

成果はもちろん広く公開。
WEBでの掲載の他、小冊子やシンポジウム開催などを計画しています。

何卒、ご協力をお願い申し上げます。

【お問合せ先】学際融合教育研究推進センター准教授 宮野公樹
        miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp

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◆◇ 【京大限定情報】 学問に熱心な京大生との対話場あっせん『問答 mondo』

本事業は一言でいうなら、学問に熱心な京大生のための対話場あっせんサイトです。
既存の優れたオフィスアワー制度を活かしつつ、京大らしい「縦横無尽」の学生-教員間の
さらなる交流を促するものです。

先生方に専門分野をご登録いただき、学生は自身の質問と関連する先生を調べ、該当する先生に
対話を申し込むことができるシステムです。

【登録対象者】京都大学に所属の教授、准教授、講師、助教、研究員(いずれも特任、特定、特命も含む)

【登録方法】下記URL 「問答」サイトより登録 *企画詳細も下記URLから。
       https://mondo.cpier.kyoto-u.ac.jp/

      主な登録項目:氏名、所属、職名、専門分野、研究内容を表すキーワード等 所要時間3分程度

【チラシ】 http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/uploads/2015/07/9f0faf69de3b20ec02f2510d78c3a8f4.pdf

【問合せ先】 学際融合教育研究推進センター准教授 宮野公樹
        miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp

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 □ メールマガジンへの掲載について  *ショートコラムも募集中!
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 < 掲載情報は随時募集中! >

  学際融合教育研究推進センターメールマガジンでは、教職員の皆様からの情報を募集
  しております。
  全学に案内・広報・宣伝したい学際的・部局横断的な教育・研究活動の取組情報を学
  内に広く伝える教職員の皆様が職務において関連する教育研究活動等の取り組み(研
  究会・シンポジウム等のイベント案内や、スタッフ・ボランティア募集など)をセン
  ター宛てにお寄せください。

 ■メールマガジンへの情報掲載までの流れ

  1.情報内容をご連絡ください
     宛先:mailmagazine@cpier.kyoto-u.ac.jp
     件名:「メルマガ掲載依頼」
     本文: ・イベント名
         ・イベントの概要(200文字程度)
         ・日時
         ・場所
         ・参加費
         ・対象
         ・主催
         ・詳細、申込み先URL  を記載の上、お送り下さい。

  2.掲載審査
     分野・部局横断、学際的な内容に限りますが、広義の意味でそれにあてはまれば
     特に問題はありません。
     (ただし、一般的に見て掲載にそぐわない内容と判断したものについては、
      こちらで検討したのち掲載の有無をお伝えします)

  3.発行日
     原則、二週間に一回のペースでメールマガジンを配信します。
     メールマガジンに記載された記事は「My記事フィルターサイト」に関連キーワードを
     登録している方にはその情報がタイムリーにメールで届けられます。

  4.メルマガ配信登録者
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     ・現在1,100名

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  学際センターが隔週発行しているこのメールマガジンは現在、京都大学学内外の1,000名を
 越える方が配信登録をしています。
 そんなメルマガに「ショートコラム」欄が出来ました!
 「書きたい!」と思ってくださる方は mailmagazine@cpier.kyoto-u.ac.jp までご連絡を
 くださいませ!(なお、掲載の前には簡単なチェックをさせていただきます)

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 □ 編集後記
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あっという間に9月になって、今年はシルバーウィークという5連休まであって・・
めまぐるしく日々が過ぎて、気づけば年度末!なんてことになりそうな、時間の過ぎ方を
感じますww

                       (学際融合教育研究推進センター 時武)
  
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 □ 編集・発行
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 京都大学学際融合教育研究推進センター
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    https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nbkc-nisht-3ff2d1e818a6f9ced237376d8194a9e3

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   京都大学 学際融合教育研究推進センターメールマガジン
   第69号(2015年9月11日発行)
   
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