PROJECT

センターの取組み

専門にとらわれない研究が育まれる環境をつくるために、学際センターでは様々なプロジェクトを実施しています。研究者同士の研鑽を意図したイベントや、新しいユニットが生まれるための場づくり、複雑化する学問の現在を明らかにするリサーチなど、その活動は多岐に渡ります。

Grant

異分野融合基金

About

京都大学内における「駆け込み寺」機能の資金面強化、全学的な「越境研鑽の場」の創設を使途とした、京都大学 学際融合教育研究推進センターを支援するための基金。

Message

2011年の学際融合教育研究推進センター (以下、学際センター)の発足時以来、 学際センター専任で活動しているのは教員1、職員2の合計3名です。人手も資金も限られている中、 あるのは、過度に細分化・制度化された現状の学術界への危機意識と、それに対する挑戦的熱意のみ!

「ユニット」と呼ばれる多分野の研究者らが集まる研究・教育グループは、センター設立当初は9ユニットが、今では 2025年4月時点で17ユニットにのぼり、いっそう増加傾向にあります。

さらには、10年間毎月開催している『定例開催の全分野交流会』、8年間実施した 『学際研究着想コンテスト』、全国30大学以上にも広まった 『京大100人論文』、そして、全国初の分野を問わない対話型学術誌『といとうとい』の発刊と、絶えず研究者の異種格闘技の場を創出しています。

異分野融合研究活動の日本における先駆的存在として、2016年CRDS平成27年度検討報告書において学際センターの取り組みが優良事例として紹介されています。また、2019年第一回内閣府主催日本イノベーション大賞では学際的な産学連携の活動にて「審査委員会選定優良事例」に採択されました。さらに、匿名での本音の意見交換を促す「京大100人論文」事業は、研究者らの研鑽およびマッチングの優良事例としてモデル化され、現在10大学以上でその仕組が実施されています。

学際センターが引き続き挑戦していくために、ぜひともご寄付頂けませんでしょうか。


Method

ご厚志をいただける場合には、下記のサイトにありますように「寄附申込書」を寄附金問い合わせ先、または、学際融合教育研究推進センター担当教員(宮野公樹・准教授 miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp)にお送りいただくことになります。

ご参考:京都大学「その他のご寄附」

寄附申込書 様式はこちらからダウンロード
寄附申込書様式[Word]

 

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