2024年度 分野横断プラットフォーム構築事業の募集
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・最新情報
2025/01/15 支援総額が満額に達したため募集終了(合計7件)
2024/05/8 特設サイト開始
・事業趣旨
本事業は、本学に多くの学際(共同)研究が芽吹くための土壌(プラットフォーム)を構築することにより斬新な研究領域を切り開き、新たな学際領域を創出することを目的として、学際的な研究集会の開催を支援するものです。
本事業は、提案された企画がスモールアイランド型研究*へと発展してゆくことを期待して、学際融合教育研究推進センター(学際センター)と学術研究展開センター(KURA)が協働して運営しています。
*将来世界的な存在感を示す学術的新領域へと発展することが期待される萌芽的研究
・支援対象となる企画
新規性のある学際的な企画(研究集会)を募集します。内容についての詳しい基準は、下記「選考基準」をご覧ください。
形式は、セミナーやシンポジウム形式(講演+質問タイムを数セット)やワークショップ形式(班にわかれて対話)、分野を超えた交流であれば形式は自由です。オンライン、オンサイトの形式は問いません。
物理的な開催場所を必要とする場合、原則として本学関連施設(キャンパス内)の利用をお願いします。学外施設を想定される際は面談時にご相談ください。
・応募資格
申請者(代表者)は本学に所属する常勤研究者とします。一人でも、数名程度のチームでも応募いただけます。チームで応募する場合、代表者以外のメンバーは学生や学外の方でもかまいません。過去の採択者も応募できますが、過去の採択企画とは全く異なる新規性がみられる必要があります。
・支援期間
採択通知後から2025年3月31日まで
・採択件数
7~10件程度
・助成金額と対象となる費目
助成額は1件あたり最大50万円程度です。企画書には必要とする費目と金額をご記入ください。面談等を通じて支援金額を調整・決定します。
助成の対象となる費目は、講師招聘旅費/講演謝金/企画準備・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金(学外者に限る。京大生の場合は雇用契約を締結すること)/翻訳料/会場費/ビラ・ポスター作成費/ウェブページ制作費/報告書作成費/広報物や報告書の郵送料/企画で使用する消耗品や電子機器の購入費***などです。
すべての経費精算は、見積(郵送料含む支出金額確定):2025年3月10日頃、納品:2025年3月14日頃、報告書の学外配布など:2025年3月19日頃までに終えていただく必要があります。
***本事業を運営する学際センターが所有する消耗品や電子機器を貸し出すことも可能です。
上記にない費目については、ご相談ください。
・資金援助以外の支援
企画設定や運営に関するアドバイス/ファシリテーションに関するアドバイス(ディスカッションの促し方など)/ウェブ会議に関するアドバイス/企画テーマに関係する研究者等の紹介/ビラ作成に関するアドバイス/参加申し込みサイト作成/本事業ポータルサイトやメルマガへの掲載等による広報支援など。
・応募方法
「企画書ダウンロード」より様式をダウンロードして企画書を作成し,「申請書のアップロード先」をクリックし,企画書をアップロードしてください。
※ 申請書のアップロード先は学内限定のGoogle formです。京大アドレスからログインください。
「氏名、所属、メールアドレス」は必ずご入力ください
・募集期間(随時募集・随時採択)
2024年5月8日(水)から開始。ただし本事業への配分総予算350万円がなくなり次第終了とします。
★ 2024年5月24日(金)に本事業の説明会を実施します。詳しくはこちら
・選考基準
1)学術的、社会的に意義のあるオリジナルな研究の活性化につながる企画であること
2)企画内容に新規性があること(これまでの活動の単なる継続は支援対象外)
3)テーマが学際的であること
4)企画の参加者から学際性が期待できること
5)企画開催後にも継続・発展が望めること
以上の点を勘案し、学際融合教育研究推進センターならびに学術研究展開センターが、本事業の趣旨に即して総合的に判断します。
・応募から審査結果通知までのスケジュール
本事業は書面審査と面談審査を行います。
1.企画申請書様式の作成・提出
:申請書はこちらからダウンロードしてください
申請書の提出先はこちら
↓(約1週間後)
2.書面審査の結果通知(書面審査を通過した場合は面談審査に進む)
3.面談審査
:企画の趣旨、内容、開催方法、必要経費などについてお尋ねします。
日時と場所はメールにて調整します。
↓(約2日後)
4.面談審査の結果通知
・採択後のスケジュール
1.Slackへの登録:運営、広報、会場、経費などに関して随時ご相談いただけます
2.面談の結果を踏まえ企画申請書を加筆・修正した企画実施書案提出
選考基準内容が伝わる内容であれば、研究会日時や参画メンバー等といった詳細な企画内容は、この時点ではある程度未定でも構いません
3.企画実施書を最終化後、提出
以後予算・内容など企画実施書から大幅な変更は認められません
4.K.U.RESEARCHの分野横断グループサイトに企画の概要や広報を掲載
サイトに掲載する概要文章・画像を事務局までお送りいただきます
5.経費執行開始
面談審査採択後、2週間程度で予算の執行が可能になります。
経費執行手続きはご所属の部局が担当します。
経理手続きの関係上、企画は2025年1月末までに終えるようお願いします。
6.企画本番
参加者のリストを作成してください。また、可能であれば写真撮影をお願いします。
7.報告書の提出:参加者リストおよび短期的成果や今後の展開の予定について簡単な報告書を提出していただきます。また、可能であれば写真の提供をお願いします。
8.フォローアップミーティング:短期的成果や今後の展開の予定などについて詳しくお話を伺います。
〈お問い合わせはこちらから。これまでの実施支援企画一覧はこちら〉
・広報物・成果物への本事業名の記載
ビラ、ウェブサイトなどの広報物や報告書などの成果物に、次の文言もしくは同様の内容をご記載ください。
協力:京都大学「分野横断プラットフォーム構築事業」
・経費参考資料(京都大学規程)
国内からの招聘
役員・部局長 | 教授・准教授 部課長級 | 教職員 | 学部生 大学院生 | |
日 当 | 3,000円 | 2,500円 | 2,200円 | 1,500円 |
宿泊料* | 14,000円 | 13,000円 | 10,900円 | 8,500円 |
国外からの招聘
役員・部局長 | 教授・准教授 部課長級 | 教職員 | 学部生 大学院生 | |
日 当 | 5,000円 | 5,000円 | 4,200円 | 3,500円 |
宿泊料* | 17,000円 | 15,000円 | 12,900円 | 10,000円 |
*招聘者の宿泊料は必要性が認められる場合のみ支給可能です
(懇親会への参加によって遅くなるための宿泊は支給対象外です)。
謝金(1時間あたりの金額:実時間について30分単位で計算。30分未満は切り捨て。)
国際的に著名な 賞の受賞者、役員級、著名人 | 教授、准教授、 部課長級 | 左記に該当し ない教職員等 | 大学 院生* | 学部生* | |
講演 講座 | 30,600円 | 18,400円 | 12,300円 | ||
研究補助 資料整理 | 1,300円 | 1,100円 |
*京都大学所属の場合は雇用契約を締結する必要があります。ご不明な点はお問い合わせください。
・よくある質問
応募についての質問 | |
任期付き教員ですが、応募できますか? | もちろんです。ただし企画遂行上、 常勤である必要があります。代表者以外は、 身分に制限はありません。 |
学外の研究者とチームを組んで応募することはできますか? | 代表者が本学の常勤研究者であれば、 学外(他大学、企業等)の方とチームを 組むことは自由です。 |
学生(学部生・院生)は応募できますか? | 応募は常勤研究者が代表として行う 必要がありますが、チームのメンバー として学生の方も参加可能です。 |
応募企画についての質問 | |
科研費など別の予算と合わせて開催してもいいですか? | 本事業の予算には合算制限はありません。 相手方の経費において合算使用が認めら れるかを十分確認して下さい。 |
応募した企画の採択可否はいつごろわかりますか? | 書面審査は原則1週間以内、面談後の 採否判断は原則2日以内で実施します。 書面審査の結果通知から面談までの 日数にもよりますが、申請から採否通知 まで約2週間を要します。 |
クローズドな会でもいいの? | 広く参加者を募れる企画にしてくだ さい。少なくともウェブサイトや学際 センターのメールマガジンに掲載します。 |
昨年度までの開催内容について知りたい。 | K.U.Research 分野横断グループサイトに 掲載されています。 本事業の成果報告書も ウェブサイトからダウンロードして ご覧いただけます。 |
規模(参加者数など)はどの程度のものを想定したらいいですか? | 今までには10~80人規模のものが開催さ れました。Web開催では100人を超える ものもありました。ご自身の企画趣旨に 合わせて想定してください。 |
会場は学外施設でもいいですか? | 原則、本学関連施設(キャンパス内) で開催してください。学外施設を想定さ れる場合は面談時にご相談ください。 |
開催時期に制限はありますか? | 2025年1月末を目安に開催してください。 |
運営、広報についての質問 | |
企画・運営の経験がありません。 | 大丈夫です。 資金的支援の他、企画を 活性化させるノウハウを提供します。 |
広報の経験もありません。 | ターゲットに即した広報活動の方法 (ビラの作成、周知方法等)のノウ ハウを提供します。 |
予算、経費についての質問 | |
採択後に予算の使途を変更してもよい? | 事業趣旨、企画趣旨、及び本募集要項「助成 金額と対象となる費目」の項で助成の対象と なる費目として規定されている範囲内で、 使途の変更は可能です。 ただし企画実施書最終化後の大幅な修正は 受理されない場合もありますのでまずはご相談 ください。 |
どのような経費を予算計上できますか? | 主なものは講師招聘旅費、講演謝金、企画準備 ・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金 (京大の学生は要雇用契約)、翻訳料、会場費、ビラ・ポスター作成費、ウェブページ制作費、報告書作成費、広報物や報告書の郵送料、企画で使用する消耗品や電子機器の購入費です。 具体的な内容は面談時などにご相談ください。 また、他の経費についてもご相談ください。 |
電子機器や消耗品は購入できますか? | 購入できます。学際センターからの貸し出しも可能です。現在所有している主なものは、以下になります。 〈プロジェクター/ミーティングレコーダー/ ビデオカメラ/三脚/各種ケーブル類/ネーム ホルダー/ホワイトボードシート/ポストイット/ ペン〉 これ以外についてもご相談ください。 ※ 換金性物品・電子機器等は本企画に十分活用できる時期に購入してください。 |