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2025年度 分野横断プラットフォーム構築事業の募集 

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・最新情報
2025/05/8 特設サイト開始

・事業趣旨
本事業は、学際的な研究会やワークショップなどの企画開催への挑戦を支援することで、学際研究が芽吹く土壌を構築することを目的としています。これにより、将来世界的な存在感を示す学術的新領域へと発展することが期待される萌芽的研究(スモールアイランド型研究)が本学から創生されることを期待しています。

・支援対象となる企画
申請者自身のこれまでの研究活動の枠を超えた、新たな発想を具体化する企画を募集します。必ず「選考基準」もご参照ください。

<企画の形式>
勉強会、研究会、セミナー、ワークショップ、シンポジウムなど幅広く受け付けます。オンライン・オンサイトのいずれも可能です。オンサイトの場合、原則として本学関連施設の利用をお願いします。学外施設を希望される場合は、その旨を企画書に明記してください。

<企画の公開・非公開>
下記いずれかをご選択ください。
1.公開企画
研究者以外の一般の方の参加も募る企画(市民参加型イベント等)。
2.非公開企画
限られた研究者のみが参加する企画(勉強会、研究会等)。
※いずれの場合も、ご要望に応じて広報支援いたします。

 

・応募資格
申請者(代表者)は本学に所属する常勤研究者とします。一人でも、数名程度のチームでも応募いただけます。チームで応募する場合、代表者以外のメンバーは学生や学外の方でもかまいません。過去の採択者も応募できますが、過去の採択企画とは全く異なる新規性がみられる必要があります。

・支援期間
採択通知後から2026年3月31日まで

・予定採択件数
7~10件程度

・助成金額と対象となる費目
助成額は1件あたり最大50万円程度です。企画書には必要とする費目と金額をご記入ください。面談等を通じて支援金額を調整・決定します。
対象となる費目は、講師招聘旅費/講演謝金/企画準備・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金(学外者に限る。京大生の場合は雇用契約を締結すること)/翻訳料/会場費/ビラ・ポスター作成費/ウェブページ制作費/報告書作成費/広報物や報告書の郵送料/企画で使用する消耗品や電子機器の購入費***などです。
すべての経費精算は、見積(郵送料含む支出金額確定):2026年3月10日頃、納品:2026年3月14日頃、報告書の学外配布など:2026年3月19日頃までに終えていただく必要があります。
***本事業を運営する学際センターが所有する消耗品や電子機器を貸し出すことも可能です。

・資金援助以外の支援
企画に必要な研究者等の紹介・探索/企画立案過程でのアドバイス/企画の運営に関するアドバイス/ファシリテーションに関するアドバイス/ビラ作成に関するアドバイス/本事業ポータルサイトへの掲載等による広報支援など。

・応募方法
「企画書ダウンロード」より様式をダウンロードして企画書を作成し,「申請書のアップロード先」をクリックし,企画書をアップロードしてください。
 ※ 申請書のアップロード先は学内限定のGoogle formです。京大アドレスからログインください。

「氏名、所属、メールアドレス」は必ずご入力ください

 

・募集期間(随時募集・随時採択)
2025年5月8日(木)から2025年12月1日(月)。ただし本事業への配分総予算300万円がなくなり次第終了とします。

・選考基準
以下の点を勘案し、学際融合教育研究推進センターならびに総合研究推進本部が総合的に判断します。
1)学術的または社会的に意義のある研究の萌芽が期待できる企画か
2)企画内容に新たな学際性が認められるか(申請者のこれまでの研究活動の単なる継続は支援対象外。および、過去に本事業に採択された経験がある申請者の場合、「第二回〇〇WS」といった継続企画は不可)
3)本事業終了後も、継続・発展が期待できる企画か

・応募から審査結果通知までのスケジュール
本事業は約半年間応募を受け付け、申請ごとに書面審査と面談審査を行います。
1.企画申請書様式の作成・提出
  :申請書はこちらからダウンロードしてください
   申請書の提出先はこちら
↓(約1週間後)
2.書面審査の結果通知(書面審査を通過した場合は面談審査に進む)
3.面談審査
:企画の趣旨、内容、開催方法、必要経費などについてお尋ねします
↓(約2日後)
4.面談審査の結果通知

・採択後のスケジュール
1.Discordへの登録
   企画運営、広報、会場、経費等に関して随時ご相談いただけます。
2.審査結果を踏まえ、企画申請書を加筆・修正し提出
   研究会日時や参画メンバー等といった詳細な企画内容は、後日修正可能です。
3.企画申請書を最終化後、提出
   以後、予算・内容などに関する大幅な変更は認められません。
4.K.U.RESEARCHの分野横断プラットフォームサイトに企画の概要や広報を掲載
   サイトに掲載する概要文章・画像を事務局までお送りいただきます。
5.経費執行開始
   採択後、2週間程度で予算の執行が可能になります。
   経費執行手続きはご所属の部局が担当します。
   経理手続きの関係上、企画は2026年1月末までに終えるようお願いします。
6.企画本番
   参加者のリストを作成してください。可能であれば、写真撮影もお願いします。
7.報告書の提出
   参加者リストおよび短期的成果や今後の展開の予定について簡単な報告書を提出
   していただきます。可能であれば、写真の提供をお願いします。
8.フォローアップミーティング
   2025年度末に、短期的成果や今後の展開の予定などについてお話を伺います。

・これまでの実施企画
 分野横断プラットフォームサイトをご確認ください。

・広報物・成果物への本事業名の記載
チラシやウェブサイトなどの広報媒体や報告書などの成果物に、次の文言もしくは同様の内容をご記載ください。
協力:京都大学「分野横断プラットフォーム構築事業」


・経費参考資料(京都大学規定*)

国内からの招聘

役員・部局長教授・准教授
部課長級
教職員学部生
大学院生
日 当3,000円2,500円2,200円1,500円
宿泊料**14,000円13,000円10,900円8,500円

国外からの招聘

役員・部局長教授・准教授
部課長級
教職員学部生
大学院生
日 当5,000円5,000円4,200円3,500円
宿泊料**17,000円15,000円12,900円10,000円

* 京都大学旅費規程・規則の改定があった場合は、それに準じて変更されます。
** 招聘者の宿泊料は必要性が認められる場合のみ支給可能です
(懇親会への参加によって遅くなるための宿泊は支給対象外です

謝金(1時間あたりの金額:実時間について30分単位で計算。30分未満は切り捨て。)


国際的に著名な
賞の受賞者、役員級、著名人
教授、准教授、
部課長級
左記に該当し
ない教職員等
大学院生***学部生***
講演
講座
30,600円18,400円12,300円
研究補助
資料整理
1,300円1,100円

*** 謝金を支給できる大学院生・学部生は京都大学以外の学生のみです。
京都大学の学生に研究補助・資料整理を依頼する場合は、RAとして雇用する必要があります。

・お問い合せ
本事業は、学際融合教育研究推進センターと総合研究推進本部が協働で運営しています。
お問い合せはこちらまで。

・よくある質問

応募についての質問
任期付き教員ですが、応募できますか? できます。 ただし企画遂行上、常勤であ
る必要があります。代表者以外は、身分に
制限はありません
学外の研究者とチームを組んで応募することはできますか? 代表者が本学の常勤研究者であれば、
学外(他大学、企業等)の方とチームを
組むことは自由です。
学生(学部生・院生)は応募できますか? 応募は常勤研究者が代表として行う
必要がありますが、チームのメンバー
として学生の方も参加可能です。
応募企画についての質問
科研費など別の予算と合わせて開催してもいいですか? 本事業の予算には合算制限はありません。
相手方の経費において合算使用が認めら
れるかを十分確認して下さい。
応募した企画の採択可否はいつごろわかりますか? 書面審査は原則1週間以内、面談後の
採否判断は原則2日以内で実施します。
書面審査の結果通知から面談までの
日数にもよりますが、申請から採否通知
まで約2週間を要します。
クローズドな会でもいいの? 下記いずれかをご選択ください。
1.公開企画
研究者以外の一般の方の参加も募る企画
(市民参加型イベント等)。
2.非公開企画
限られた研究者のみが参加する企画
(勉強会、研究会等)。
※いずれの場合も、ご要望に応じて広報支援いたします。
昨年度までの開催内容について知りたい。 分野横断プラットフォームサイトに掲載されています。
本事業の成果報告書は、学際融合教育研究推進センター
WEBサイト
からダウンロードしてご覧いただけます。
規模(参加者数など)はどの程度のものを想定したらいいですか? 今までには10~80人規模のものが開催さ
れました。Web開催では100人を超える
ものもありました。ご自身の企画趣旨に
合わせて想定してください。
会場は学外施設でもいいですか? 原則、本学関連施設(キャンパス内)
で開催してください。学外施設を想定さ
れる場合は面談時にご相談ください。
開催時期に制限はありますか? 企画は2026年1月末までに終えるよう、
お願いいたします。
運営、広報についての質問
企画・運営の経験がありません。 大丈夫です。 資金的支援の他、企画を
活性化させるノウハウを提供します。
広報の経験もありません。 ターゲットに即した広報活動の方法
(ビラの作成、周知方法等)のノウ
ハウを提供します。
予算、経費についての質問
採択後に予算の使途を変更してもよい? 事業趣旨、企画趣旨、及び本募集要項「助
成金額と対象となる費目」の項で助成の
対象となる費目として規定されている範囲
内で、使途の変更は可能です。
ただし企画実施書最終化後の大幅な修正は
受理されない場合もありますのでまずは
ご相談ください。
どのような経費を予算計上できますか? 主なものは講師招聘旅費、講演謝金、企画
準備・開催・報告書作成等に必要なアルバ
イト謝金(京大の学生は要雇用契約)、翻
訳料、会場費、ビラ・ポスター作成費、
ウェブページ制作費、報告書作成費、広報
物や報告書の郵送料、企画で使用する消耗
品や電子機器の購入費です。具体的な内容
は面談時などにご相談ください。また、
他の経費についてもご相談ください。
電子機器や消耗品は購入できますか? 購入できます。学際センターからの貸し出
しも可能です。現在所有している主なもの
は、以下になります。
〈プロジェクター/ミーティングレコーダ
ー/ビデオカメラ/三脚/各種ケーブル類
/ネームホルダー/ホワイトボードシート
/ポストイット/ペン〉 
これ以外についてもご相談ください。
※ 換金性物品・電子機器等は本企画に十分活用できる時期に購入してください。