ライトユニット規約
Official規約
- 「ライトユニット」とは、学際融合教育研究推進センター(以下、学際センター)が支援する任意団体の名称。
- 学際センター所属ユニット(以下、ユニット)とは異なり、設置審査の簡素化、設置条件の緩和等を適用させた簡易版ユニットとしての位置づけ
- あくまで任意団体なので、ユニットに求められるものと同等の内規や運営委員会組織の設置、受け入れ担当事務の承認は不要であり(したがって、特任教員の雇用や概算要求の申請母体としての資格は持たない)、ライトユニット所属のメンバーに対する学際センターの管理責任は発生しない(例えば、研究推進部研究倫理・安全推進室研究コンプライアンス掛が周知を義務づける対象とはならない)。
- ライトユニットは、ユニットと同様に学際センターの支援(広報協力や研究会費補助等の資金援助)をうけることができる
- ライトユニット(以下、ユニットも同様)が学際センターに対して研究、教育活動資金の要求する場合は、定例異分野交流会の場でのプレゼンを行うこととする(透明性の確保、よりよいアイデアの獲得、応援者の獲得のため。なお、成果報告の場もこの定例異分野交流会とする)
- 設置条件は、京都大学に所属する教職員(有期無期雇用問わず)、学部生・院生からなる学際的な研究、教育活動を行うグループであること(連携メンバーとして学外の者を列挙するのは可。なおライトユニット長は本学教職員とする)。また、学際センターが提供する企画(定例異分野交流会、京大100人論文、学際研究着想コンテスト、全分野結集型シンポジウムなど)にできる限り参加することとする(ライトユニット同士での研鑚が目的のため)
- 設置審査は、必要書類(4月16日改訂版)に記入の上、学際センター担当者(准教授宮野公樹)に提出。その後、直接対面によるディスカッションを経たのち、設置条件や活動内容の意味と意義等を総合的に判断して学際センター内会議にて審議を行い設置の採択不採択を判断。場合によっては、条件つき採択や不採択(再提出可)もありうる。
- 裁量労働制以外の雇用形態で勤務しているメンバーにおいては、業務かどうかは所属部局の判断によるとする(2019/07
/30追記)
- 申請は随時受付。設置採択の月日にかかわらず年度末には来年度も継続か廃止かの選択をする。更新の場合は、簡単な審議を行う。活動の実態が見られない場合など、センターが廃止を求めることができるとする。
【補足】
- 活動内容は、学際的な研究/教育かどうかや、学術的かプロジェクト的か、などにあまりに拘る必要はありませんし、かっちりした目的と体裁があるかどうかもそれほど問いません。むしろ、いろんな人達が集う「研究会」「勉強会」のような雰囲気でOK。大事なのはそこに<学問>があるかどうか。(<学問>という言葉が気になる方のためにも)仮に具体的に言うとするなら、ものごとの本質を抑えようとし知りたい!学びたい!というむき出しの精神をぶつけ合うヒリヒリした対話がなされるようなテーマとメンバーであるかどうか。そういう深い対話を通じてメンバーの成長や成熟するための支援を学際センターは惜しみません。
- ライトユニットの活動が本格化していったなら、ライトユニットからユニットへと昇格を狙えばいいのだと思います。
- 設置時の面接の意味も込めたディスカッションでは、活動目的に加え、下記についてざっくばらんにお話したいと考えます。→ 活動目的や内容と同等かそれ以上にライトユニットの設置動機を知りたい!(想いや熱を感じるため)
→ メンバーはみな柔軟な姿勢で学び合いや深い対話を望んでいるか(ユニット内で深い対話ができそうか)
→ どのくらいの頻度でリアル/バーチャル問わずユニットうち合わせをするつもりか(リアルな活動形態を知りたいため)
→ 学際センターの事業や企画を積極的に活用しよう!という貪欲さがあるか - 規約や書類で管理や支援をするのではなく、できるかぎり顔が見えるつきあいを重視して濃い信頼関係をセンターと築きたいと思っています。
- 上記の関係構築のためにも、ユニット運営に「チャットワーク」を導入頂くようお願いしています。これによりよりスムーズにユニット活動が行えるうえに、学際センターとも二人三脚となって様々なサービスや熱く深い議論を展開出来ることと思っております!
→ ライトユニット設立後にチャットワークにご登録いただいたのち(無料)、センターがチャットワーク上で御ライトユニットのグループを作成しますので、そのグループにライトユニットメンバー全員を登録してください。詳しくはユニット設置後に。 - 毎月の定例異分野交流会にてライトユニットが持ち回りで公開ショート研究会(50分間)を実施してみたいと考えます。ユニットメンバーの参加費援助も考えておりますので詳細は口頭にて。
以上