2022 分野横断プラットフォーム構築事業
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・最新情報
2022/08/22 【重要】応募多数につき助成総額に近づいたので応募を一旦停止
2022/07/11 助成金の使用方法を訂正(人件費の箇所)
2022/05/9 特設サイト開始
・事業趣旨
本事業は、本学に多くの学際(共同)研究が芽吹くための土壌(プラットフォーム)を構築することにより、本学における研究を活性化する、研究力を強化することを目的として、学際的な研究集会の開催を支援するものです。
本事業は、研究大学強化促進事業「百家争鳴プログラム」の一環として、学際融合教育研究推進センター(学際センター)と学術研究支援室(KURA)が協働して運営しています。
・支援対象となる企画
新規性のある学際的な企画(研究集会)を募集します。内容についての詳しい基準は、下記「選考基準」をご覧ください。
形式は、セミナーやシンポジウム形式(講演+質問タイムを数セット)やワークショップ形式(班にわかれて対話)など自由です。新型コロナウイルス感染症対策のため対面式のイベントは開催が難しくなっています。ウェブの活用など対面式以外の方法の提案も歓迎いたします。
物理的な開催場所を必要とする場合、原則として本学関連施設(キャンパス内)の利用をお願いします。学外施設を想定される際は面談時にご相談ください。
・応募資格
申請者(代表者)は本学に所属する常勤研究者とします。一人でも、数名程度のチームでも応募いただけます。代表者以外のメンバーは、学生や学外の方でもかまいません。過去の採択者も応募できますが、テーマが発展しているなど企画に新規性がみられる必要があります。
・支援期間
採択内定後(申請書提出から選考結果通知まで2週間程度を想定しています)、経費執行準備が整い次第(内定後2週間程度で予算の執行が可能になります)〜2022年12月末日までに企画を開催するもの。
・助成金額と対象となる費目
助成総額は約250万円で、5~10件程度の採択を想定しています。企画書には必要と考える金額をご記入ください。面談等を通じて支援金額を調整・決定します。なお本助成は他の研究資金(例、科研費)と合わせて使用可能です。
助成の対象となる費目は、講師招聘旅費/講演謝金/企画準備・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金(学外者に限る。)/翻訳料/会場費/ビラ・ポスター作成費/ウェブページ制作費/報告書作成費/広報物や報告書の郵送料/企画で使用する消耗品や電子機器の購入費*などです。
*報告書を本事業の助成により作成する場合は、納品は2023年3月5日まで、配布は2023年3月15日頃までに終えていただく必要があります。
**本事業を運営する学際センターが所有する消耗品や電子機器を貸し出すことも可能です。なお年度末の電子機器購入は不可。
助成の対象とならない費目は、飲食費/研究機器の購入費などです。
上記にない費目については、ご相談ください。
注)以下、修正点(2022/07/11)
旧:企画準備・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金(学外者に限る。京大生の場合は雇用契約を締結すること)
新:企画準備・開催・報告書作成等に必要なアルバイト謝金(学外者に限る)
・資金援助以外の支援
企画設定や運営に関するアドバイス/ファシリテーションに関するアドバイス(ディスカッションの促し方など)/ウェブ会議に関するアドバイス/企画テーマに関係する研究者等の紹介/ビラのデザインやキャッチコピー作成/参加申し込みサイト作成/本事業ポータルサイトやメルマガへの掲載等による広報支援など。
・応募方法
「企画書」様式をダウンロードして企画書を作成し、下記URLにアップロードしてください。
コメント欄には、「氏名、所属、メールアドレス」をご記入ください。
・募集期間(随時募集・随時採択)
2022年5月9日(月)〜8月31日(水) 予算がなくなり次第終了します。
・選考プロセスとスケジュール
申請書類の受付け後、まず書面審査を実施します。書面審査の結果は、申請書提出後原則1週間以内にメールにて通知します。書面審査を通過した場合、面談の日時の候補もあわせてお知らせします。
面談では企画の趣旨、内容、開催方法、必要経費などについて詳しくお尋ねします。代表者の出席は必須ですが、他のメンバーの出席は任意です。新型コロナウイルス感染症対策として、ウェブを利用して実施する可能性があります。面談後原則1日以内に、選考結果をメールにて通知します。
なお、採択企画の代表者には、事務局とスムーズにやりとりするためSlackへの登録をお願いしております。
・選考基準
1)学術的、社会的に意義のあるオリジナルな研究の活性化につながる企画であること
2)企画内容に新規性があること(これまでの活動の単なる継続は支援対象外)
3)テーマが学際的であること
4)企画の参加者に学際的顔ぶれが期待できること
5)企画開催後にも継続・発展が望めること
以上の点を勘案し、学際融合教育研究推進センターならびに学術研究支援室が、本事業の趣旨に即して総合的に判断します。
・広報物・成果物への本事業名の記載
ビラ、ウェブサイトなどの広報物や報告書などの成果物に、次の文言もしくは同様の内容をご記載ください。
協力:京都大学「分野横断プラットフォーム構築事業」
・応募から実施までの流れ
1. 【企画者】企画申請書様式をダウンロードし、企画書を作成
2. 【企画者】企画申請書をアップロード
3. 【事務局】書面審査
4. 【事務局】書面審査の結果通知(申請書提出後、原則1週間以内にメールにて)
5. 【企画者・事務局】面談:企画の趣旨、内容、開催方法、必要経費などについてお尋ねします。
6. 【事務局】選考結果通知(面談後、原則1日以内にメールにて)
採択後
7. 【企画者・事務局】Slackへの登録:運営、広報、会場、経費などに関して随時ご相談いただけます。
8. 【企画者】面談の結果を踏まえ企画申請書を加筆・修正した企画実施書案提出。
※ 選考基準内容が伝わる内容であれば、研究会日時や参画メンバー等といった詳細な企画内容はある程度未定でも構いません。
9.【企画者・事務局】キックオフミーティング。
今後の流れ、支援内容の説明、企画内容についての検討などを行います。
面談時に確認できていれば必ずしも実施いたしません。
10.【企画者】企画実施書を最終化後、提出。
11. 【事務局】K.U.Researchの分野横断グループサイトに企画の概要や広報を掲載。
12. 【企画者】経費執行
採択内定後2週間程度で予算の執行が可能になります。
経費執行手続きは学際センターが担当します。
13. 【企画者】企画本番
参加者の記録や可能であれば写真撮影をお願いします。
14. 【企画者】報告書の提出
参加者リストおよび短期的成果や今後の展開の予定について簡単な報告書を提出していただきます。また、可能であれば写真の提供をお願いします。
15. 【企画者・事務局】フォローアップミーティング
短期的成果や今後の展開の予定などについて詳しくお話を伺います。
〈お問い合わせはこちらから。これまでの実施支援企画一覧はこちら〉
・経費参考資料(京都大学規程)
国内からの招聘
役員・部局長 | 教授・准教授 部課長級 | 教職員 | 学部生 大学院生 | |
日 当 | 3,000円 | 2,500円 | 2,200円 | 1,500円 |
宿泊料* | 14,000円 | 13,000円 | 10,900円 | 8,500円 |
国外からの招聘
役員・部局長 | 教授・准教授 部課長級 | 教職員 | 学部生 大学院生 | |
日 当 | 5,000円 | 5,000円 | 4,200円 | 3,500円 |
宿泊料* | 17,000円 | 15,000円 | 12,900円 | 10,000円 |
*招聘者の宿泊料は必要性が認められる場合のみ支給可能です(懇親会への参加によって遅くなるための宿泊は支給対象外です)。
謝金(1時間あたりの金額:実時間について30分単位で計算。30分未満は切り捨て。)
国際的に著名な 賞の受賞者、役員級、著名人 | 教授、准教授、 部課長級 | 左記に該当し ない教職員等 | 大学 院生* | 学部生* | |
講演 講座 | 30,000円 | 18,000円 | 12,000円 | ||
研究補助 資料整理 | 1,200円 | 1,000円 |
*京都大学所属の場合は雇用契約を締結する必要があります。ご不明な点はお問い合わせください。
・よくある質問
応募についての質問 | |
任期付き教員ですが、応募できますか? | もちろんです。ただし企画遂行上、 常勤である必要があります。代表者以外は、 身分に制限はありません。 |
学外の研究者とチームを組んで応募することはできますか? | 代表者が本学の常勤研究者であれば、 学外(他大学、企業等)の方とチームを 組むことは自由です。 |
学生(学部生・院生)ですが応募できますか? | 応募は常勤研究者が代表として行う 必要がありますが、チームのメンバー として学生の方も参加可能です。 |
応募企画についての質問 | |
科研費など別の予算と合わせて開催してもいいですか? | 大丈夫です。 |
応募した企画の採択可否はいつごろわかりますか? | 書面審査は原則1週間以内、面談後の 採否判断は原則1日以内で実施します。 書面審査の結果通知から面談までの 日数にもよりますが、申請から採否通知 まで約2週間を要します。 |
クローズドな会でもいいの? | 広く参加者を募れる企画にしてくだ さい。少なくともウェブサイトや学際 センターのメールマガジンに掲載します。 |
昨年度までの開催内容について知りたいです。 | K.U.Research 分野横断グループサイトに 掲載されています。 本事業の成果報告書も ウェブサイトからダウンロードして ご覧いただけます。 |
規模(参加者数など)はどの程度のものを想定したらいいですか? | 今までには10~80人規模のものが開催さ れました。Web開催では100人を超える ものもありました。ご自身の企画趣旨に 合わせて想定してください。 |
会場は学外施設でもいいですか? | 原則、本学関連施設(キャンパス内) で開催してください。学外施設を想定さ れる場合は面談時にご相談ください。 |
開催時期に制限はありますか? | 2022年12月末までに開催してください。 |
運営、広報についての質問 | |
企画・運営の経験がありません。 | 大丈夫です。 資金的支援の他、企画を 活性化させるノウハウを提供します。 |
広報の経験もありません。 | ターゲットに即した広報活動の方法 (ビラの作成、周知方法等)のノウ ハウを提供します。 |
予算、経費についての質問 | |
採択後に予算の使途を変更してもよいですか? | 事業趣旨、企画趣旨、及び本募集 要項「助成金額と対象となる費目」 の項で助成の対象となる費目として 想定されている範囲内で、使途の 変更は可能です。 |
どのような経費を予算計上できますか? | 主なものは講師招聘旅費、講演謝金、 企画準備・開催・報告書作成等に必要な アルバイト謝金(京大の学生を除く)、 翻訳料、会場費、ビラ・ポスター作成費、 ウェブページ制作費、報告書作成費、 広報物や報告書の郵送料、企画で使用する 消耗品や電子機器の購入費です。 具体的な内容は面談時などにご相談ください。 また、他の経費についてもご相談ください。 |
京大の学生を雇用することはできますか? | 「研究補助、研究支援」にあたる業務を 依頼することは不可です。ただし講演謝金や 「研究補助、研究支援」以外の業務は依頼 可能です。(文書校正、翻訳、講演、単発の ファシリテーション業務(繰り返す場合には 雇用枠になるので不可)など) |
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電子機器や消耗品は購入できますか? | 購入できます。学際センターからの貸し出し も可能です。現在所有している主なものは、 以下になります。〈プロジェクター/ ミーティングレコーダー/ビデオカメラ/ 三脚/各種ケーブル類/ネームホルダー/ ホワイトボードシート/ポストイット/ペン〉 これ以外についてもご相談ください。 なお本年度は年度末に電子機器は購入できません |
懇親会費用や飲食代は対象になりますか? | 懇親会費用や飲食代は本事業では拠出対象になりません。 |