《第97号 2016年11月4日発行》

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   1/28(土),29(日)
『ヨーロッパ複合国家論の可能性─イギリス思想史研究との対話─』(シンポジウム)開催!

           (詳細は本文中に)

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□ 今号の掲載記事

 

★分野横断プラットフォーム構築事業:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム

 

・NEW! 1/28(土),29(日) 『ヨーロッパ複合国家論の可能性─イギリス思想史研究との対話─』

 

★シンポジウム・フォーラム・講座

 

・NEW! 11/14(月) KURA HOUR「民間助成団体助成金のススメ」

 

・NEW! 11/18(金) Lecture Series <第17回> カミナリ雲の謎にクラウドファンディングで挑む

 

・NEW! 11/29(火) 異分野交流会(分野横断交流会)

 

・12/14(水)~15(木) レーザー学会 中国・四国支部、関西支部連合 若手学術交流研究会

 

 

★募集

 

・「研究会やワークショップを開催してみませんか?」
    (分野横断プラットフォーム構築事業:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)

 

★インフォメーション

 

・NEW!【12月5日〆切】京都大学リサーチ・アドミニストレーターの公募について

 

 

―――分野横断プラットフォーム構築事業:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム―――

 

◆◇ NEW! 『ヨーロッパ複合国家論の可能性─イギリス思想史研究との対話─』

 

歴史学で注目されている複合国家論の視角を、イギリス思想史に組み込む可能性について検討する
シンポジウムです。

第一部では、複合国家的な研究の盛んなヨーロッパの国々に関して、第二部では複合国家イギリスを語る

うえで未開拓のアイルランドに関して、各分野で活躍中の研究者が発表を行います。そして第三部では、
イギリス思想史研究者からの応答を中心に全体で総括討論を行います。第一・二部では,若手研究者がシ
ニアの発表に対してコメントする機会を設け、研究テーマの展開と若手育成を図ります。

 

【日 程】 2017年1月28日(土)~29日(日) 

 

【場 所】 京都大学 国際科学イノベーション棟 5F会議室
      (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2016/main.pdf  69番建物)

 

【参加費】 無料 (懇親会:参加費 4,000円程度 京都大学本部構内「カンフォーラ」)

 

【プログラム(予定)】

 

  ◆1月28日(土)
    13:00-13:10 趣旨説明:竹澤祐丈(京都大学経済学研究科・准教授)
    13:10-13:40 基調報告:岩井 淳(静岡大学人文社会科学部・教授)「イギリス複合国家論の展開(仮題)」

    (1) ヨーロッパの複合国家研究
    13:40-14:10 フランス思想史からの複合国家論:安武真隆(関西大学政策創造学部・教授)
    14:10-14:20 休憩
    14:20-14:50 ポーランド史からの複合国家論:小山 哲(京都大学文学研究科・教授)
    14:50-15:20 オーストリア史からの複合国家論:大津留 厚(神戸大学人文学研究科・教授)
    15:20-15:30 休憩
    15:30-15:45 コメント1:望月秀人(日本福祉大学・非常勤講師)
    15:45-16:00 コメント2:衣笠太朗(東京大学大学院大学院総合文化研究科・博士課程学生)
    16:00-17:00 フロアからの討論
    17:30-20:00 懇親会

 

   ◆1月29日(日)
    (2) アイルランドと複合国家論
     9:00- 9:30 アイルランド史からの複合国家論:勝田俊輔(東京大学人文社会系研究科・准教授)
     9:30-10:00 スウィフトと複合国家:中島 渉(明治大学商学部・教授)
    10:00-10:30 日本の植民学におけるアイルランド認識と複合国家論:齋藤英里(武蔵野大学経済学部・教授)
    10:30-10:45 休憩
    10:45-11:00 コメント3:鎌田厚志(九州大学大学院法学府・協力研究員)
    11:00-11:15 コメント4:貫 龍太(京都大学大学院経済学研究科・博士後期課程学生)
    11:15-12:15 フロアからの討論

    (3) 思想史からの応答と総括討論  
    12:15-13:30 昼食&休憩
    13:30-14:00 イギリス思想史における複合国家論の可能性:竹澤祐丈(京都大学経済学研究科・准教授)
    14:00-16:30 総括討論
    16:30     閉会のご挨拶:イギリス思想史研究のイノヴェーションに向けて

 

【参加申込み】 https://goo.gl/forms/uJQLRHH788Xplgl72

 
【詳 細】 ・学際融合教育研究推進センター http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/
      ・学術研究支援室 K.U.Research 参加できる研究 http://research.kyoto-u.ac.jp/gp/

 

【主 催】 複合国家イギリスに関する思想史研究会(代表 竹澤祐丈)

 

【協 力】 京都大学学際融合教育研究推進センター・学術研究支援室
     (分野横断プラットフォーム構築事業 研究大学強化促進事業「百家争鳴プログラム」)

 

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇NEW! KURA HOUR「民間助成団体助成金のススメ」

 

科研費など国からの助成金だけでなく、財団を始めとした民間助成団体の助成金にも目を向けてみませんか?

研究にはお金が必要です!

 

例えばこんなとき。
・今年の科研費、エントリーしたけれど採用されないかも・・・
・まだ評価の定まっていない分野だが、研究費が欲しい
・研究成果を本にして出版したい
・シンポジウムを開催したい
・海外から知り合いの研究者を招聘したい
・論文執筆だけでなく、社会に貢献する活動がしたい

 

助成財団に勤めた経験をもつURAが、目的に合った助成プログラムの探し方から、申請する際のポイントまで、
民間助成団体へのアプローチの仕方をお伝えします。

 

*本イベントは今年2月に開催した「民間助成団体助成金のススメ」と同内容のレクチャーです。
ご好評につき、11月も開催します。

 

 ・講師:稲石奈津子(学術研究支援室URA)

【日 時】 2016年11月14日(月) 13:15~14:15 *終了後に個別相談あり

           
【場 所】 附属図書館1階ラーニング・コモンズ

 

【参加費】 不要

 

【対 象】 京都大学の研究者(特に若手)

 

【詳 細】 http://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/76

 

【申込み】 http://bit.ly/KURAHOUR2016FAL

 

【主 催】 学術研究支援室、附属図書館

 

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇NEW! Lecture Series <第17回> カミナリ雲の謎にクラウドファンディングで挑む

 

京都大学の個性豊かな研究者を附属図書館ラーニング・コモンズにお招きし、ご専門の研究について
伺うシリーズです。
今回は榎戸輝揚氏(京都大学白眉センター / 理学研究科特定准教授)に登壇いただきます。

雷雲から、予想外の高エネルギーの光(ガンマ線) が降り注ぐことが最近になってわかりました。
この現象が、宇宙線やカミナリ発生の謎に関わっています。
これらを解明するために立ち上がった、雷雲の放射線観測を行うクラウドファンディングプロジェク
トのお話をしていただきます。

 

【日 時】 2016年11月18日(金) 15:00~16:15 

           
【場 所】 京都大学附属図書館1F ラーニング・コモンズ

 

【参加費】 無料

 

【対 象】 京都大学の方(主に学部学生、大学院生)
      *その他教職員もお気軽にお越しください。

 

【詳細・申込み】 http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1372563

 

【主 催】 京都大学附属図書館研究開発室

 

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇NEW! 異分野交流会(分野横断交流会)

 

学際融合教育研究推進センターでは、毎月最終火曜日の夜に、
「分野横断交流会」を開催しています。

この交流会は日常の組織体から離れ、普段、話をする機会が少ない他分野の研究者たちと
幅広く自由に会話を楽しむ場です。   
2013年にスタートし、既に開催は40回を越え、参加人数も延べ1000人を越えています。
会議や学会等の場とは違った、分野に捉われない会話で盛り上がります。  

ぜひ、気軽にご参加ください!

 

【日 時】 2016年11月29日(火) 18:30~20:30 

          
【場 所】 京都大学吉田キャンパス 国際交流セミナーハウス
       http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm 
       (地図上の15番建物です)

 

【参加費】 500円

 

【対 象】 研究者、院生・学生の方、企業の方、行政の方、どなたでも参加できます

 

【詳細・申込み】 ご参加は事前登録をお願いします。(10月23日(日)までにご登録ください)
         http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/?p=2658

 

【主 催】 京都大学 学際融合教育研究推進センター  

 

―――イベント案内――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇レーザー学会 中国・四国支部、関西支部連合 若手学術交流研究会

 

次代を担う若手研究者、大学院生、大学生が集い、平素の研究活動の成果あるいはその途中経過を
互いに発表して交流を深め、将来の活動のネットワーク形成、延いては将来のレーザー科学・産業
の活性化に繋げることを主旨として、研究会を開催いたします。

 

参加者の主体である若手同士はもちろん、大学・公的研究機関・民間企業の方々と寝食を共にしな
がら議論を交わすことで、研究分野の枠を超えた交流の輪が広がることを期待しております。
大学や研究機関の関係者のみならず、産業界からも多数のご参加をお持ちしています。

初めての方も大歓迎ですので、興味のある方の御参加お待ちしています。

 

【日 時】 2016年12月14日(水)~15日(木) <1泊2日>

 

【場 所】 六甲保養荘
     (〒662-0006 兵庫県西宮市越水社家郷山1-95)
      URL: http://www.rokko-hoyoso.jp/

 

【対 象】 若手研究者、大学院生、大学生
      (レーザー学会非会員の方でも参加できます。「若手」とは自称です。)

 

【参加費】 12,000円(宿泊費(朝食・昼食付)、懇親会費を含む)

 

【詳細・申込み】 http://www.lsj-ks.or.jp

        担当幹事・申込先:下間靖彦(京都大学大学院工学研究科)
         E-mail: wakate@func.mc.kyoto-u.ac.jp

 

【主 催】 レーザー学会 中国・四国支部、関西支部

 

 

―――募    集――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇「研究会やワークショップを開催してみませんか?」
     (分野横断プラットフォーム構築事業:研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)

 

”いろんな専門分野の人たちと研究会を開いて、一緒に研究する仲間を増やしたい”
”今取り組んでいるテーマで一緒に活動できそうな人を紹介してもらいたい”
”専門分野以外の人にも研究メンバーに入ってもらいたい”

 

本事業ではその実施費だけでなくスキルも学べる機会を提供します!
(参加する側の時には気づかなかったファシリテーションや盛り上がる議論のコツ等々)

【募集期間】 2016年7月5日~2016年11月30日(予定)
       *先着順で受付し、支援総額300万円に達し次第終了

 

【応募条件】 ●企画代表者が本学教職員であること。
        企画メンバーには学生・院生、学外(他大学、企業等)の方もOK
       ●申請時点が企画開催の2ヶ月以前であること

【募集対象】 2017年1月末までに実施する研究会・WSであり、テーマや参加者が学際的であるもの
       企画開催後にも継続・発展が望めること

 

【詳細・申込み】 京都大学学際融合教育研究推進センター
           (http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/)

 

―――インフォメーション――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

◆◇【12月5日〆切】京都大学リサーチ・アドミニストレーターの公募について

 

京都大学学術研究支援室では、研究推進支援・研究マネジメント人材
「リサーチ・アドミニストレーター(URA)」を募集しています。

今回の募集では、本学の研究活動をさらに強化するため5名程度のURAを採用予定です。

詳細は、学術研究支援室ホームページに採用募集情報を掲載しておりますので、是非ご覧ください。

 

 ・京都大学学術研究支援室採用情報ページ(学術研究支援室HP内)
   http://www.kura.kyoto-u.ac.jp/recruit/

 

 ・募集要項等ダウンロードページ
   http://www.kura.kyoto-u.ac.jp/recruit/171

 

 

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◆◇ 全国一斉アンケート企画『 分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査 』

 

学際融合教育研究推進センターでは、一大事業を実施しています!
その名も『分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査』!
(アンケート特設サイト https://survey2015.symposium-hp.jp/) 

論文は共著が当たり前って理系だけ?
著書と論文、どっちが高い評価?

 

いったい我々研究者は他の研究領域のことをどのくらい理解しているでしょうか?
この分野間の相互理解不足は、昨今の人文社会系見直し論や全分野に一律に適用させてしまう
研究成果数値化等の問題に表出されているとも言えるのではないでしょうか?

今回、79の分類をもちいて様々な学術分野の研究観や行動スタイルを網羅的に調査し、それらを
比較することで、互いが互いを知る助けとなる知見を得ることを目的とした、全国一斉大調査を開
始しました。

 

● 対象は日本語理解可能な全分野の研究者(学生、院生は除く)
● 設問数は約100、すべて選択式
● 平均回答時間15分(最低8分ー最大50分)、回答特典もあり
●「そんなこと考えたこと無かった・・・」という気づきの質問も?!

調査は、全79分野で目標回答率達成するまで続けます!

 

   アンケート特設サイト
      ↓ ↓ ↓
 https://survey2015.symposium-hp.jp/

成果はもちろん広く公開。
WEBでの掲載の他、小冊子やシンポジウム開催などを計画しています。

何卒、ご協力をお願い申し上げます。

*京大HP記事
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/gakusai/news/2015/150623_1.html

*京都新聞掲載記事
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20151005000083  

【お問合せ先】学際融合教育研究推進センター准教授 宮野公樹
        miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp

 

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 □ メールマガジンへの掲載について  
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 < 掲載情報は随時募集中! >

 

  学際融合教育研究推進センターメールマガジンでは、教職員の皆様からの情報を募集
  しております。
  全学に案内・広報・宣伝したい学際的・部局横断的な教育・研究活動の取組情報を学
  内に広く伝える教職員の皆様が職務において関連する教育研究活動等の取り組み(研
  究会・シンポジウム等のイベント案内や、スタッフ・ボランティア募集など)をセン
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     分野・部局横断、学際的な内容に限りますが、広義の意味でそれにあてはまれば
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      こちらで検討したのち掲載の有無をお伝えします)

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 □ 編集後記
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  我が家のブックジェンガがついに倒壊。(バタバタしてて自分でぶつかってしまいました)
  読めない状況のときに本は買ってはいけない、と改めて痛感しました。
  それでも懲りずに買ってしまう自分の姿が見えますが・・。
 
                       (学際融合教育研究推進センター 時武)

  
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 □ 編集・発行
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 京都大学学際融合教育研究推進センター
 (文学部東館3階358号室 TEL:(075)753-5338)
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