2016.2.10 毎日新聞 朝刊に記事掲載されました! 「学内で交流しよう:京大100人論文プロジェクト」 リンク 紙面)
吉田、桂、宇治キャンパスでの展示会の終了時点で、のべ閲覧者279名!。コメントが書き込まれた付箋紙の総数543個!
10個以上のコメントがついた掲示もちらほら(最大20個のコメントがついたものが3つ)
主催側がいうのもなんですが、一研究者としてはっきりいって異様におもしろいです、この企画:笑
むき出しの研究テーマに触れるというか、知恵や仲間を求めてる!という心が伝わるのが心地よいのかもしれません
120文字という短い言葉も効いてます。
匿名性なので、真っ正面から研究テーマのみに向き合えるのが心地よいです
ご来場いただいた方々からは、
『なぜかわからないが、異様にわくわくするw』
『120文字の単純な情報なのに、すごくのめりこむ』
『時間がすぎるのを忘れる・・・』
という感想。静かな空間でじっくりと様々な研究テーマと対峙するのは、
ほんと、おもしろい。妙な魅力があります。
平均滞在時間は実に約30分!ながい!
みんな、じーーーーっくり眺めてる。
見ては考え、たまに書き。そして眺めてはまた書いていく・・・
急ぎの人は細切れになんども訪れたりしてる。
あと、自分のテーマにどんなコメントが書かれているかを知りたくて、2,3度訪れる方も:笑
吉田キャンパスでの展示会の様子!
以下、申込時の企画概要
新たな論⽂執筆を通じて、本学における分野横断促進と学内の知り合い作りを促進するプロジェクトです。
上記⽬目的に賛同した教員が各⾃自の得意なことや悩みを出し合い、分野を超えたコラボを創出!
2015/11/20 FAQを更新
概要
● 「3つの質問」を掲示しあうことで新しい出会いを促します!
● 収集した質問は「特設展覧会」にて掲示。吉田、桂、宇治の3キャンパスにて!
● 展覧会にてコメントのあった掲示には、事務局が仲人として研究者同士の調整をします!
参画する方法
① 本ページ下部にある登録サイトにアクセス
② そのサイト上で下記、「3つの質問」に応える(各120字以内)
③ 登録後、完了の連絡を事務局から送付。その際に三桁の「参画ナンバー」を伝達
(この参画ナンバーは、展覧会での掲示時やコメント記入時に使用)
交わる方法
参画者ごとの3つの質問を展覧会場に一斉掲示! いわゆる学会ポスター発表形式。
会場では付箋紙を片手に、様々な参画者へ自由にコメントを記載し貼り付ける。
後日、貼り付けられたコメントを事務局が取りまとめ、WEBサイト化して参画者に公開。
参画者はそのサイトを閲覧し、適宜、コメントに対して返答。
● 展覧会掲示時には名前や所属、職階は伏せることで、京大らしい自由な交流を目指します(参画者ナンバーのみ掲示)
● 特設展覧会は年に一回の静かなお祭り。落ち着いたBGMとフリードリンクをご用意(うまくいけばドーナツもw)
● 閲覧&コメント記載はどなたでも自由。ただしコラボを進める際は参画者(3つの質問を登録した方)を優先
● 本学教員・研究者(特任、特定、特命、客員)の他、論文作成に関わりたい本学学生・院生枠、職員枠も
● 企画終了後は付箋紙のコメントとともにWEBサイト化してキーワード検索可能に(ログイン可能なのは参画者のみ)
● 論文作成や今後の展開等について学際センター、URA室が支援できます
● 異分野の人達とのディスカッション支援(ガイドライン冊子や要望に応じて初回会議のファシリテーションなども!)
展示場所
● 吉田キャンパス 2016.1.18月〜22金 時計台東に新しくできた国際科学イノベーション棟1F (地図内69番)
● 桂キャンパス 2016.1.27水〜29金 Bクラ事務棟3F 桂ラウンジ (地図内14番)
● 宇治キャンパス 2016. 2. 3水〜 5金 黄檗プラザ1F セミナー室4、5(地図内3番)
いずれも10−18時(各初日は午後から開始)
参画受付は、2015年11月16日〜2015年12月25日まで。
(ただし100人に達し次第、終了)
お問い合わせ、ご質問はコチラから
2015京大100人論文プロジェクト
主催:学際融合教育研究推進センター 協力:学術研究支援室
本事業は、H27年度総長裁量経費によるものです。
FAQ
参画するための3つの質問はテキストのみですか?図は?
→はい。今回はテキストのみとさせてください。たしかに図のほうが瞬間的伝達力は高いです。それゆえに、図による伝達(=図解)の上手下手の差は、テキストよりも読み手に対して強く影響を及ぼすと言えます。また、図による表現は伝達内容に加え印象という要因も付加され、それはより誤解を招きやすいことにつながるともいえます。これらを鑑み、今回のような特に異分野への理解伝達を第一目標に掲げた場合、シンプルかつ短めの文字のみにしたほうがよかろうという判断です。
学生・院生枠とあるが、その枠は何人までか?
→本企画はまったく初めてであることから、メインターゲットである研究者たちからどのくらいの参画があるかまったく読めません。直感的には1割程度は学生・院生、または職員枠としたいところですが、もし、ものすごく学生・院生、職員さんからの応募がある場合は、そのようなニーズがあるのだと理解し、どんどん枠を広げるつもりでいます。
結局のところ、募集期間の中間地点、すなわち12月にはいったころで状況をみながら事務局側で判断させてもらい、学生・院生、職員枠はこれでSTOPにしよう、とさせていただくかもしれません。とりあえずは、興味関心があればどしどし参画ねがえればと思います。
どの分野でも参画可能か? 自分は人文系研究者だが・・・
→いうまでもなく全分野が対象です。人文系研究とのことですが、昨今、人文系の知をいわゆる理系の人々が強く求めることも多くなっております。ぜひともこの機会を利用して、ご研究の幅を広げてくださいませ!
(担当:宮野)