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1―企画 new ―――――――――――――――――――――――――――
学際融合教育研究推進センター連携スタッフ「学融合フェロー」の募集
(京都大学関係者のみ)
学際融合教育研究推進センター(以下「センター」という。)では『全学的・部局横断的な取り組みに対して柔軟かつダイナミックに対応、かつ、挑戦的に「融合」をしかける』という目標のもとに、分野横断的なユニットの創成やユニットの支援(現在、100人以上の特定教員・研究員と38ユニットがセンターに所属。センターHP参照)、学内連携促進のための交流会等、種々の活動を行なってきました。
このような分野横断的かつ全学的な活動は、センター単独で行うよりも、学内の様々な部局や教職員と連携して実施することがより効果的であることはいうまでもありません。とりわけ、自身の教育・研究活動のみならず、様々な分野への興味関心を有し、“知”の拠点たる大学での“融合知”のあり方やその促進に関心ある意識の高い教職員と共にセンターの活動を行うことは、そのような意欲的な教職員に対して問題意識実現の場が提供されることになり、学内における教育・研究活動が一段と活発になるだけでなく、大学運営に積極的に関わる人材の長期的な育成にもつながるものと考えられます。
上記を踏まえ、当センターでは学際融合教育研究推進センター連携スタッフとしての「フェロー制度」を設けております。これは、当センターの活動に共感し協働しようとする本学教職員に対してセンター運営委員会から「学融合フェロー」という称号を付与し、センターとともに全学的・分野横断的な活動を展開していく学内連携推進コミュニティを形成するものです。
興味ある方は担当:宮野 miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp まで
なお、3月13日(月)、14日(火) 12:15~12:45 のランチタイムに説明会も実施します。
2―企画 new―――――――――――――――――――――――――――
ワークショップ 「量子計測と、生物・生命科学」
量子状態の制御により、従来の限界を超え、または新しい機能をもつ「量子計測」の研究が進められており、将来的には、生物・生命科学への展開も期待されています。本ワークショップでは、量子、光、生物、医療の様々な計測に関する最新の状況についてご講演いただき、その将来展望について議論します。
日時 2017年3月21日(火)13時30分~17時
場所 京都大学桂キャンパス Bクラスタ 事務管理棟1F 桂ホール
13:30 開会挨拶、趣旨説明
13:40 竹内繁樹(京都大学)「光量子計測の現状と展望」
14:10 宇治彰人(京都大学)「眼の光イメージング ~OCTと補償光学の活用~」
14:40 根本知己(北海道大学)「多光子励起顕微鏡法による生理機能のin vivo可視化」
15:10 休憩(10分間)
15:20 「冷却原子気体による磁場測定と量子限界を超える計測の展望」衞藤雄二郎(産総研)、平野琢也(学習院大学)
15:50 「光ポンピング原子磁気センサの開発と医用イメージング」伊藤陽介、笈田武範、小林哲生(京都大学)
16:20 ディスカッション「量子計測と、生物・生命科学」
16:55 閉会挨拶
17:00 閉会
参加費は無料で、学生の方の参加も歓迎いたします。当日の参加も可能ですが、運営上の都合で、できましたら事前に qip-secretary@qip.kuee.kyoto-u.ac.jp まで、お名前、ご所属と人数をお知らせ下さい。
会場へのアクセス:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_k.html
バスでお越しの場合は、バス停「桂御陵坂」下車。
本件問い合わせ先:京都大学工学研究科 応用量子物性分野 tel:075-383-2289
3―企画 new ―――――――――――――――――――――――――――
4―企画 new―――――――――――――――――――――――――――
しこぶちフォーラム2017
琵琶湖へと続く滋賀県の安曇川。左京区大原百井・大見、久多の川はその源流域の1つです。
古来、安曇川流域の木材は東大寺や京の都の造営等に使用、木材の輸送手段として筏流しが発達、流域では川の魔物を取り除く神さま「シコブチ神」が信仰されてきた。戦後、輸送手段の変化と共に筏流しは消滅、外国産木材に押され林業は衰退。
山村文化と祈り、川や道を通じた都市との往来、便利になった生活と未来へのつながり方など考えます。
【 日 時 】 2017年3月18日(土) 14:00~16:30 (13:30~受付開始)
【 会 場 】 朽木 やまびこ館 大ホール (〒520-1401 滋賀県高島市朽木市場792)
【参 加 費】 参加無料、定員250名(受付順)、事前申し込み不要です、直接会場にお越しください。
【プログラム】
◆第一部・基調講演 [14:10~15:00]
「ローカルマインドな時より」 服部滋樹氏(graf代表、クリエイティブディレクター)
◆第二部・パネルディスカッション [15:10~16:20]
「シコブチさんから見る、山と川の可能性」
加藤賢治氏(成安造形大学 准教授、宗教民俗学者)
石田敏氏(元『朽木村史』編集委員長、元高島市文化財保護審議会委員)
清水安治氏(中野思子淵神社氏子、高島市森林組合専務理事)
大藤寛子氏(筏流しマニア、難病ヘルパー)
【 対 象 】 山村文化、流域文化、地域の民俗などに興味のある方、ほかどなたでもお越しください。
【 詳 細 】 https://www.facebook.com/events/1834046926869151/?active_tab=discussion
【 主 催 】 高島市文化遺産活用実行委員会、安曇川流域文化遺産活用推進協議会
【問 合 せ】 メール info@musubime.tv または 電話 090-5014-1600
5―企画 new―――――――――――――――――――――――――――
紀要編集ネットワーク キックオフセミナー
「紀要」の可能性
若手研究者や人文・社会学系の研究者にとって重要な研究成果の発表の場です。紀要の活性化は当該分野の研究の発展や刊行部局の掲げる研究スタイルの推進にとって、とても重要です。
昨秋、本学の有志により、学内・外の紀要編集者を広く結び、紀要の意義を考え、その活性化に向けた様々な取組を行うことをめざし「紀要編集者ネットワーク」を立ち上げました。本ネットワークのキックオフセミナーである今回のセミナーでは、学内・外から分野縦断的に紀要編集者を招き、各誌の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについて語っていただきます。またディスカッションでは、スピーカーおよび参加者ともに、紀要の可能性について考えます。
2017年 3月24日(金) 14-17時 稲盛財団記念館 小会議室Ⅱ
14:00 趣旨説明
14:10 講演1 松林公蔵氏 『ヒマラヤ学誌』編集委員長
14:30 講演2 立木康介氏 『Zinbun』編集委員長
14:50 講演3 澤井 努氏 『いのちの未来』編集委員長
15:10 休憩
15:20 講演4 種村 剛氏/川本 思心氏
『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
15:40 講演5 近藤信彰氏/浅井万友美氏
『アジア・アフリカ言語文化研究』編集委員長/編集事務担当
16:00 講演6 神谷俊郎氏
学術研究支援室リサーチアドミニストレーター
16:20 ディスカッション
17:00 閉会の辞
17:30 懇親会
参加申し込みは、学際センターHPに企画へのリンクがあります
→ http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/
参加締め切り 3月22日水
主催:紀要編集者ネットワーク
協力:京都大学学際融合教育研究推進センター・学術研究支援室 (分野横断プラットフォーム構築事業 研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム)
6―企画 ―――――――――――――――――――――――――――――
京都大学アフリカ学際研究拠点推進ユニット・キックオフシンポジウム
京都大学ではこれまで、数多くの研究者が幅広い分野の研究をアフリカで続けています。アフリカ学際研究拠点推進ユニットは、アフリカ各地で培われた各部局の研究・教育・国際貢献活動を横断的に繋ぎ、京都大学のアフリカ研究者や学生のハブとなる学際的ユニットとして2016年7月に設立されました。現在、10部局で構成されるユニット・メンバーを中心に、アフリカに関する学内の情報を一元的に集約・発信し、同地域における本学の対外的な窓口として積極的に活動を展開しています。
このたび、同ユニットの設立を記念し、アフリカにおける本学の教育・研究・国際貢献活動の多様性・実績を学内外関係者に広くご理解いただくため、また、本学と学術交流を深めてきたアフリカの各研究機関からも代表者を招聘し全学的コンソーシアムへと発展させるため、キックオフ・シンポジウムを開催します。
開催日 2017年03月11日 土曜日
時間 13時00分~17時00分
開催地 京都大学稲盛財団記念館3階大ホール
〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/access.html
対象 どなたでも参加いただけます。
(ただし、懇親会は学内関係者限定)
申し込み 以下のWebフォームより、お申し込みください。
https://goo.gl/forms/ZZpOsea6o9U0FiZ03
申し込み締切日 2017年03月10日 金曜日
問い合わせ E-mail: africaunit*kura.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
関連リンク http://www.africaunit.kyoto-u.ac.jp/
7―募集―――――――――――――――――――――――――――――
KURA HOUR(学術研究支援室)(2月20日(←終了)、3月13日)
「これまで、専門的技術や専門的知識、仮説の立て方、
“Transferable Skills ワークショップ”
日時:2017年2月20日(月) Transferable Skills Workshop #1 [自分の課題を発見する]
2017年3月13日(月) Transferable Skills Workshop #2 [解決方法にアプローチする]
*3時間のワークショップを2日に分けて行いますので、
各回13:00 -14:30 (90分)
講師:仲野安紗、森下明子(学術研究支援室URA)
詳細:https://www.kura.kyoto-u.
場所:附属図書館1階ラーニング・コモンズ
参加費:不要
対象:京都大学の方でできるだけ両日とも参加できる方(
申込:下記申込フォームからお申込みください。
https://goo.gl/forms/
*定員15名(応募多数の場合は抽選になります)
主催:学術研究支援室、附属図書館
協力:次世代研究創成ユニット
100―募集―――――――――――――――――――――――――――――
異分野交流会(分野横断交流会)
学際融合教育研究推進センターでは、毎月最終火曜日の夜に、
「分野横断交流会」を開催しています。
この交流会は日常の組織体から離れ、普段、
幅広く自由に会話を楽しむ場です。
2013年にスタートし、既に開催は40回を越え、
会議や学会等の場とは違った、
ぜひ、気軽にご参加ください!
【日 時】 2017年3月28日(火) 18:30~20:30
【場 所】 京都大学吉田キャンパス 国際交流セミナーハウス
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/
(地図上の15番建物です)
【参加費】 500円
【対 象】 研究者、院生・学生の方、企業の方、行政の方、
【詳細・申込み】 ご参加は事前登録をお願いします。(1月29日(日)
http://www.cpier.kyoto-u.ac.
【主 催】 京都大学 学際融合教育研究推進センター
101―募集―――――――――――――――――――――――――――――
全国一斉アンケート企画『 分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査 』
学際融合教育研究推進センターでは、一大事業を実施しています!
その名も『分野が違えば世界が違う? 学術分野の文化、比較大調査』!
(アンケート特設サイト https://survey2015.symposium-
論文は共著が当たり前って理系だけ?
著書と論文、どっちが高い評価?
いったい我々研究者は他の研究領域のことをどのくらい理解してい
この分野間の相互理解不足は、
研究成果数値化等の問題に表出されているとも言えるのではないで
今回、
比較することで、
始しました。
● 対象は日本語理解可能な全分野の研究者(学生、院生は除く)
● 設問数は約100、すべて選択式
● 平均回答時間15分(最低8分ー最大50分)、回答特典もあり
●「そんなこと考えたこと無かった・・・」
調査は、全79分野で目標回答率達成するまで続けます!
アンケート特設サイト
↓ ↓ ↓
https://survey2015.symposium-
成果はもちろん広く公開。
WEBでの掲載の他、
何卒、ご協力をお願い申し上げます。
*京大HP記事
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/
*京都新聞掲載記事
http://www.kyoto-np.co.jp/
【お問合せ先】学際融合教育研究推進センター准教授 宮野公樹
miyano.naoki.2n@kyoto-u.ac.jp
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□ メールマガジンへの掲載について
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< 掲載情報は随時募集中! >
学際融合教育研究推進センターメールマガジンでは、
しております。
全学に案内・広報・宣伝したい学際的・部局横断的な教育・
内に広く伝える教職員の皆様が職務において関連する教育研究活動
究会・シンポジウム等のイベント案内や、スタッフ・
ター宛てにお寄せください。
■メールマガジンへの情報掲載までの流れ
1.情報内容をご連絡ください
宛先:mailmagazine@cpier.kyoto-u.
件名:「メルマガ掲載依頼」
本文: ・イベント名
・イベントの概要(200文字程度)
・日時
・場所
・参加費
・対象
・主催
・詳細、申込み先URL を記載の上、お送り下さい。
2.掲載審査
分野・部局横断、学際的な内容に限りますが、
特に問題はありません。
(ただし、
こちらで検討したのち掲載の有無をお伝えします)
3.発行日
原則、二週間に一回のペースでメールマガジンを配信します。
4.メルマガ配信登録者
・
・現在1,100名
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□ 編集後記
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京都大学とは関係ないですが、僕が少し関係した企画を下記に案内しますね。
(学際融合教育研究推進センター 宮野)
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□ 編集・発行
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京都大学学際融合教育研究推進センター
(文学部東館3階358号室 TEL:(075)753-5338)
http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp
E-mail:mailmagazine@cpier.
・・
https://reg34.smp.ne.jp/
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京都大学 学際融合教育研究推進センターメールマガジン
第105号(2017年3月10日発行)
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