UNIT LIST

所属の研究グループ

専門にとらわれない研究を支援するため、学際センターは学際的ユニットの設置審査、および承認と支援を行なっています。ユニットは公式の有期的学内組織として活動し、これまで69ユニットが活動を展開し、現在は21ユニットが所属しています(2024/04/01現在)

Unit

材料工学×理学×化学×農学

バイオ・高分子ビッグデータによる地球と人類に優しいソフト材料の創出拠点ユニット

Data

ユニット長
沼田圭司(工学研究科・教授)

WEBSITE
沼田研究室 http://pixy.polym.kyoto-u.ac.jp/
COI-NEXT  https://www.zero-carbon.saci.kyoto-u.ac.jp/
DxMT    http://pixy.polym.kyoto-u.ac.jp/ku_numata/index.html

関連部局
工学研究科 、農学研究科、福井謙一記念研究センター、産官学連携本部、 学術研究展開センター

About

マテリアル革新力強化戦略に基づく我が国のマテリアルDX 研究拠点として、京都大学を設置機関とし、6 連携機関(東大、名大、慶応大、量研機構(QST)、物材機構(NIMS)、理研)が一体となって、データ駆動により地球と人に優しい高分子材料(バイオアダプティブ材料)を創出するための研究活動を行う。拠点形成を通じて、成果の迅速な社会実装に取り組むとともに、バイオマテリアルxデジタル分野の若手研究人材の育成にも貢 献する。成果の社会展開を図るため、COI-NEXT「ゼロカーボンバイオ産業 創出による資源循環共創拠点」とも連携して研究開発を進める。

Activity

バイオ高分子の構造物性に関するビッグデータベース BioPolyInfo と 合成高分子データベース PolyInfo を協働的に利活用し、優れた特性を持 つ高分子構造の抽出と計算科学による候補配列の選抜による、多様なバイ オアダプティブ材料創出のための基礎学理を確立する。さらに、生体との 相互作用情報(オミクス情報)を加えることによりデータベースを拡張し、 生体ステルス材料、再生医療足場、ドラッグデリバリーシステムなどの QOL バイオマテリアルを計画的に創出することを目指す。「資源循環共創 拠点」ともデータの利活用において協力し、成果の最大化を図るとともに、 拠点の枠組みを超えた汎用性・拡張性のあるデータ連携・利活用基盤の構 築を推進する。材料創製、理論計算、計測評価、データ利活用促進に関す る国内の第一人者たちを拠点・京都大学に結集し、分野横断的にマテリア ル×デジタル人材を育成し、世界を先導するマテリアル DX 研究拠点の確 立を目指す。

Member

氏名     所属    職名等
沼田 圭司京都大学 工学研究科ユニット長
拠点長
教授
佐藤 啓文京都大学 工学研究科教授
中崎 鉄也京都大学 農学研究科附属農場教授
秋吉 一成京都大学 医学研究科特任教授
名誉教授
大内 誠京都大学 工学研究科教授
津本 浩平東京大学 工学系研究科教授
酒井 崇匡東京大学 工学系研究科教授
荒川 和晴慶応義塾大学 政策・メディア研究科教授
鳴瀧 彩絵名古屋大学 工学研究科教授
内藤 正信物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター分野長
豊岡 公徳理化学研究所 環境資源科学センター上級技師
湯川 博量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所プロジェクトディレクター
伊藤 健雄京都大学 学術研究展開センター副センター長
岡本 昌彦京都大学 学術研究展開センター理工系部門 副部門長
大江田 憲治京都大学 産官学連携本部特任教授
藤森 賢也京都大学 産官学連携本部知的財産部門部門長