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第一弾 全分野結集型シンポジウム終了!

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ドキュメンタリー記録映像

SESSION #1 <わたしの常識、あなたの非常識>

このシンポジウムのねらいは何か?(企画主旨プレゼン)
質問1_あなたの分野の論文のページ数を教えて下さい
質問2_あなたの分野の学会誌の発行頻度は?
質問3_あなたの分野の研究者が書く年間平均論文数は?
質問4_あなたの分野で論文を執筆する際の著者名の掲載順は?
質問5_あなたがよく参加する学会での発表時間と質問は?
質問6_国際会議の発表って業績として評価する?
質問7_あなたの分野の研究者の年間研究費は?
質問8_書籍と論文、どちらを高く評価する?
質問9_あなたの分野で他分野からしたら意味不明な専門用語は?
質問10_あなたの分野と仲良いor仲悪い分野は?

SESSION #2 <わたし(あなた)の分野って何?>

質問11_中学生から「○○分野って何?どんなの?」って聞かれたら?
質問12_あなたの分野のめざすところは?うたい文句など
質問13_あなたの分野で「研究をやっていておもしろい」と思う瞬間は?
質問14_あなたの分野で「これはすごい!いい論文だ!」のはどんな論文か
質問15_あなたの分野での優れた研究者像は?
質問16_あなたの分野での「これは最低最悪の研究やわ」ってどんな研究?
質問17_「ここが変だよ、私の分野」
質問18_あなたの分野の禁句は?
質問19_あなたの分野で暗黙的前提としていることは?(例:それを疑うとその分野が成り立たなくなるもの)

SESSION #3 <結局、何なのか?>

質問20_あなたの分野の真理とは?? つまり、何を求めているの?何が分かれば真理がわかったと思うの?
質問21_より良い社会、より良い人生、あなたの分野ならどう語る?何がどうなったら「良い」のか。
質問22_記号(言語、数式など)で世界が記述できると思いますか?

以下、第一弾全分野結集型シンポジウム「学問の世界」の開催レポート

photo: HAZUMI Katsutaka  

事務局の感想

● よくぞ来て頂いた…感動。タイムラインもみなハートフルでほんとうに安心して素の自分でツッコミできたと思ってます

● ネットとリアルのあいだ。そして匿名性と代表性のあいだ。あんな空間、はじめてだったw

●「真理探究」という言葉を発することなく、それについて考えたかったのでそこはすこしだけ満足

● 前半もたついた感あり。「国際会議の服装」など、いらなかったかな

● 三回目のセッションからこそが、やっとこさ議論のスタートだったのに…という感覚が今も残ってます

● 一方でトラフィックの重さや参加者のばらつきを考慮するとこれが限界かも

● TLから僕がひろって素朴に質問(ツッコミ)。その質問の言葉に対する反応こそが僕はほんとうは一番知りたいこと

● でも、それは僕に伝える必要はほんとうはなく、みなさんのなかで何か対話が生まれるならそれでよし

● だから、みんなで議論した!というより、いいもの見せてもらった!って感じ。あとは各自で考えろみたいなw

● 絶対的に参加者の感性を信じた完全なる参加者依存の企画だったようにおもいます。だからよけいに感謝しております

● ぜひ東京でも!という方が約10名。東京じゃこんなノリは無理!という方は約10名。さてどうしたものか笑
● 今のところ次回のことを考えるよりタイムラインをもっと味わいたいという気持ちのほうがつよいです

● 別途、ミヤノ宛てにいくつか感想のメールを頂き感激しております。じーんとしてしまう


京都新聞2月23日金朝刊に記事掲載頂きました!


素晴らしい感想、頂きました!
全分野結集型シンポジウム「学問の世界 The academic world」参加報告○藤巻和宏(近畿大学)


協賛いただいたエディテージ社よりシンポジウム後の分析記事をいただきました!

以下、当時の企画案内サイト

参画研究者、聴講者のかたには16日金に(同じ内容を17日土にも)リマインダーメールをおおくりしましたが、
Gmailをお使いの方から迷惑メール扱いにされていると多数報告を受けております!
迷惑メールフォルダーのご確認を!
_2018/01/17 

懇親会のほうは満席となりました!ご了承ください_2018/01/16 

京都大学ホームページに掲載されました!_2018/01/15 

大学ジャーナルに記事掲載いただきました!_2018/01/13 

企画説明動画

全58分間のうち40分38秒から当企画の説明。下記をクリックするとその企画説明の部分からスタートします
(収録は2018年12月28日。企画説明もその時点のものです)

・参加対象

研究者番号を持つ者
本企画の挑戦的な趣旨を理解し、このノリを楽しめる方

参加登録者一覧(各分野最大2名まで)

現参画 75分野
(全79分野中:2018/2/19 23:23時点)

聴講席数・・・115名(うち企業35)
2018/02/20 14:52時点

情報学 情報学基礎 宇野毅明 国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系
計算基盤 尾上洋介 京都大学学際センター 政策のための科学ユニット
人間情報学 鈴木 聡 大阪経済法科大学 教養部
情報学フロンティア 北原鉄朗 日本大学文理学部情報科学科
環境学 環境解析学 半藤逸樹

幸島司郎

新潟大学教育研究院自然科学系

京都大学野生動物研究センター

環境保全学 山越 言 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
環境創成学 中村秀規

尾形清一

富山県立大学工学部

京都大学大学院エネルギー科学研究科

総合領域 デザイン学 川上浩司 京都大学学際センターデザイン学ユニット
生活科学 花輪由樹 平安女学院大学子ども教育学部
科学教育・教育工学 江見圭司 京都情報大学院大学応用情報技術研究科
科学社会学・科学技術史 古谷紳太郎 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院
文化財科学・博物館学 渋谷綾子

橋本裕子

国立歴史民俗博物館

京都大学大学院医学研究科先天異常標本解析センター

地理学 河本大地 奈良教育大学社会科教育講座
社会・安全システム科学 清水美香

小山真紀

京都大学学際センターグローバル生存学大学院連携ユニット

岐阜大学流域圏科学研究センター

人間医工学 松島佳苗

永元哲治

京都大学大学院医学研究

京都大学情報学研究科

健康・スポーツ科学 杉山賢明  東北大学大学院歯学研究科
子ども学 加藤寿宏 京都大学大学院医学研究
生体分子科学 寺村祐治 東京大学大学院バイオマテリアル工学科
脳科学 鹿内 学 株式会社シンギュレイト
総合人文社会 地域研究 北村由美 京都大学附属図書館研究開発室
ジェンダー 関めぐみ 大阪府立大学人間社会システム科学研究科
観光学 前川佳一

庄 旭紅

京都大学大学院経営管理研究部経営研究センター

京都大学経営管理大学院

人文学 哲学  久木田水生 名古屋大学大学院情報学研究科
芸術学 杉山卓史 京都大学文学研究科
文学 上野ふき

藤巻和宏

中京大学工学部

近畿大学文芸学部

言語学 西本希呼 京都大学東南アジア研究所/白眉センター
史学 鈴木多聞

若林邦彦

京都大学法学研究科/白眉センター

同志社大学歴史資料館

人文地理学  米家泰作 京都大学文学研究科
文化人類学 梶丸岳 京都大学人間・環境学研究科
社会科学 法学  藤田卓仙 国立国際医療研究センター
政治学 大庭弘継 京都大学文学研究科
経済学 西村文英 French National University of Western Brittany, UMR-AMURE Center for the Law and Economics of Sea
経営学 若林靖永

入江信一郎

京都大学経営管理大学院

京都工芸繊維大学 基盤科学系

社会学 佐野淳也

山口創生

同志社大学大学院総合政策科学研究科

国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所

心理学 髙瀨堅吉 自治医科大学医学部/医学研究科
教育学 長田尚子 立命館大学共通教育推進機構
総合理工 ナノ・マイクロ科学 三宅正男 京都大学大学院エネルギー科学研究科
応用物理学 桑島修一郎 京都大学産官学連携本部
量子ビーム科学  溝端栄一 大阪大学大学院工学研究科
計算科学 松尾智仁 大阪大学大学院 工学研究科
数物系科学 数学 鈴木咲衣 京都大学数理解析研究所/白眉センター
天文学 川中宣太 理学研究科宇宙物理学教室 / 白眉センター
物理学 榎戸輝揚

坂東昌子

京都大学理学研究科/白眉センター

(元)京都大学基礎物理学研究所

地球惑星科学 熊澤峰夫

酒井 敏

(元)名古屋大学理学部

京都大学人間・環境学研究科

プラズマ科学  門 信一郎 京都大学 エネルギー理工学研究所
化学 基礎化学  湊 丈俊 京都大学産官学連携本部
複合化学 山吉麻子 京都大学白眉センター
材料化学 有馬祐介 京都大学ウイルス再生研
工学 機械工学 平岡敏洋 名古屋大学未来社会創造機構
電気電子工学 山本詩子 京都大学大学院情報学研究科
土木工学 嶂南達貴 東京大学大学院新領域創成科学研究科
建築学 鉾井修一 京都大学産官学連携本部
材料工学 上田正人 関西大学化学生命工学部
プロセス・化学工学 金 鋼 大阪大学大学院基礎工学研究科
総合工学 浦島邦子 科学技術・学術政策研究所
総合生物 神経科学 駒井章治 奈良先端科学技術大学院大学
実験動物学 成瀬智恵 京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設
腫瘍学 松崎朋子 京都大学医学研究科分子腫瘍学研究領域
ゲノム科学 緒方法親 株式会社日本バイオデータ
生物資源保全学
生物学 生物科学 林 眞理

飯田敦夫

京都大学生命科学研究科/白眉センター

ウイルス・再生医科学研究所

基礎生物学 村瀬雅俊

宇高寛子

京都大学基礎物理学研究所

京都大学大学院理学研究科

人類学 山梨裕美 京都市動物園/京都大学野生動物研究センター
農学 生産環境農学
農芸化学
森林圏科学 大手信人

檀浦正子

京都大学情報学研究科

京都大学地球環境学堂・農学研究科

水圏応用科学 小林志保 京都大学フィールド科学教育研究センター
社会経済農学 梅津千恵子

原田英美

京都大学大学院農学研究科

京都大学大学院農学研究科

農業工学
動物生命科学 池田俊太郎 京都大学大学院農学研究科
境界農学(昆虫科学) 松浦健二 京都大学大学院農学研究科
医歯薬学 薬学 井出和希 京都大学学際センター 政策のための科学ユニット
基礎医学 白川康一 京都大学東南アジア地域研究研究所
境界医学 坪谷透

河野雅之

東北大学大学院歯学研究科

京大医学研究科

社会医学 吉田都美 京都大学医学研究科
内科系臨床医学 鈴木和代 京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学
外科系臨床医学 池田 義 京都大学医学研究科器官外科学講座
歯学 永久景那 大阪歯科大学口腔インプラント学講座
看護学 吉田えり

吉川有葵

森ノ宮医療大学保健医療学部

摂南大学看護学部

主催:京都大学学際融合教育研究推進センター
共催:国際高等研究所、サントリー文化財団
協力:産官学連携本部、学術研究支援室、京都大学ELP
協賛:エディテージ

2018/01/17追記

Q,

どれに属するのかを絞るのが難しく、どの分野の代表にもならない気がしています。その場合にも参加しても問題はないのでしょうか。科研費等に採択されたことがある分野のどれかに自分を当てはめて参加すればよいのでしょうか。それとも学位を取った分野や、現在所属している組織の分野でしょうか。

A. なやみますよねぇー よくわかります。とりあえず、自分が思う「自分は○○分野」でしか選べないのだと思います。えいや!で決めるしかない。それに、各分野は2名まで参加可能なので、もうひとりの方が、まっとうなその分野の研究者である可能性も高いので、お気軽に申し込みいただければと思っております。。。

Q,

自分のしていることは、恐らく、「○○学」に属するのだと思うのですが、私は、○○を科学的ではなく、現象学的(哲学的)に観るというスタンスなので、相当な異端児であり、この分野の方たちのアドボカシーとなることができない状況です。
A. 実はそういう場合こそが、本来の学問をしている方だとおもうんですよね。とりあえず、そのような本物の方に来て頂きたいので、「○○分野の代表」などとおもわずに、どこか関連するところでぜひお申し込みください!