ユニット制度
専門の枠を超えた研究教育活動を推進
About
本学における専門の枠を超えた研究教育活動を推進するため、学際的なメンバーからなる研究教育グループを”ユニット”と称し、学際センターはその設置承認と制度的補助をしています。
「ユニット」は公式の学内組織として存在しており、学際センターが協力する形でともに活動しています。
System
・ユニット
様々な分野の本学教職員から構成される学際的なテーマを持った研究または教育グループ。ユニットメンバーは学内兼任という立場。京都大学の正式な組織として認定され、他大学や企業、海外の組織との正式な契約の締結が可能。ユニットの事務機能はそのユニットメンバーの所属部局が担う。
ユニット設置には、申請書提出の後、学際センター運営委員会の審議が必要。財源の有無は問わず、学際的な研究テーマ、構成員であり、本学の学問の豊かな土壌づくりに貢献するかどうかが審査基準。更新あり。2年に一度の中間審査はあるが、センターへの活動報告義務などはなし。現在38ユニットが自由に活動している(2020/4/1現在)。なお、これまでに11ユニットが廃止しており、新陳代謝のある柔軟な制度設計が特徴の一つ。