UPDATE

お知らせ

センター、所属教員からの最新情報

News

【投稿募集中】対話型学術誌『といとうとい』Vol.1

Official

Wanted

『といとうとい』Vol.1の刊行を2023年度に延期させていただきます。詳細は下記のお知らせをご覧ください。

【お詫び】対話型学術誌 といとうといに関するお知らせ

Vol.1への投稿希望者は、以下の投稿規定を確認のうえ、下記のフォームからコンセプトペーパーファイルを提出してください。(2022年4月28日締切) 刊行延期に伴うスケジュールの変更については、確定次第、本センターのホームページでお知らせいたします。

Vol.1に向けたコンセプトペーパー応募フォームはこちら

Rules

『といとうとい』投稿規定
対話型学術誌『といとうとい』(以下、本誌という)への投稿に関する事項は、以下の規定の定めるところによる。本誌は、査読・編集を経たのち、その目的に沿った投稿原稿を受け付ける。(2021年7月26日制定・2022年2月28日改定→2022年3月9日改定→2022年3月25日FAQを追加)

・資格
広く「研究者」とする。学位、所属や年齢、現役いかんは問わない。

・言語
日本語、または英語とする。

・対象
どのような学術分野でも応募可(なお、いわゆる典型的な学際研究である必要はなし)。

・掲載基準
どのような分野、どのような方法、どのような営みであれ、あなた(たち)が考える本質とは何で、その本質をおさえようと考え尽くした深さがいかほどのものか。

・掲載料
無料。

・掲載までのプロセス
投稿は、以下の流れで本誌掲載に至る。

投稿者が当ページ内のコンセプトペーパー投稿フォームより、コンセプトペーパー(以下、CP)を提出。(2022年4月28日締切)タイトル(40文字以内)と本文(2,000文字程度・先行研究への言及など論考のオリジナリティを示すことが望ましい)をコンセプトペーパー投稿フォームにて記入する(テキストのみ。画像、写真の添付は不可)。加えて、フォーム内にて連絡先などの必要情報などを記入すること。

合計8名程度の編集委員と事務局からなる編集委員会にて、VOL.1に掲載する論考8本程度を選定し(掲載基準にてらしつつ雑誌全体の構成を鑑みながら判断)、投稿者に連絡。(2022年5月に予定)

編集員らがCPに対してコメントを行なう(あるいは投稿者と編集委員とで可能な限りZOOMなどで対話の場ももつ)。なお、必要に応じて、投稿内容に関連した1名程度の識者を加える場合もある。(2022年6月を予定)

コメントは投稿者へと伝達され、投稿者はCPを変更し再提出するか、投稿取りやめかを選択する。

投稿する場合、投稿者はCPを更新し再提出。その後、CPを一般公開し、広くコメントを受け付ける。(2022年7月を予定)そメントを受け、投稿者は編集委員とともに執筆方針を確定し、5,000字程度の最終論考執筆を開始する。

投稿者は論考を提出する。(2022年9月)必要に応じて、再度、編集委員らが意見交換して投稿者とのやり取りを行い修正を経たのち、デザイン確認などを経て、投稿者ならびに編集委員らの最終確認を経て掲載される。(VOl.1は、2023年度発行予定)

・初出
原稿は刊行時において未発表の原著でなければならないが、自己が過去に他の論文誌や学会、展示会などにおいて発表した内容である場合(またはそれを元にしてる場合)、その旨を明記すれば受け付ける。なお、当然ながら他者の記事の一部または全部の剽窃とみなされる原稿は受け付けない。

・著作権
投稿原稿の著作権は著者に属する。ただし原則としてCreative Commons(CC BY-NC-ND 4.0)ライセンスを適用するものとする。投稿者は、投稿原稿に第三者の著作物が含まれる場合、適法引用であるか、あるいは本条の利用について権利者の許諾が得られていることを保証する。事務局は、上記ライセンスの適用いかんにかかわらず、投稿原稿を印刷または電子的に利用する権利をもつものとし、その際は著者に報告する。

・不正への対処
研究論文・事例報告発行後に二重投稿、剽窃、倫理規定違反、利益相反などの不正行為の疑いが生じた場合は、文部科学省が定めた「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」その他を参考とし、編集委員会で対処する。

Related

対話型学術誌『といとうとい』
異分野融合基金

FAQ

●審査基準を詳しく教えてください。どのような論考を期待されているのでしょうか。

 

「異分野の研究者が読んで、おもしろいと唸る」ような論考を期待しています。そのためには、個別的なテーマ(問い)を入り口とし、普遍性にまで昇華させるような内容がありうると考えています。

改めて、本誌の掲載基準「あなた(たち)が考える本質とは何で、その本質をおさえようと考え尽くした深さがいかほどのものか」に照らし、これに応えるような内容を構想いただければ、他分野にも響きを与えるものになりうるのではないかと思います。

 

●本当にどのような分野の研究者が執筆した論考でも受け付けているのですか?

はい。それがどの分野であろうが、それが(いわゆる)学際的であろうがなかろうが、「本質」は変わるものではないと考えています。量子力学の研究論文は本誌掲載には合致しませんが、たとえば「量子力学者として、わたしは自然、世界をこう見てる。これがこの世の本質と考える」という自然観、世界観をあつかった論考は、本誌にふさわしいと考えます。その内容は、歴史学者、環境学者など、異分野の研究者にも刺激を与え、個別テーマを越えた対話がなされると考えているからです。自然観、世界観をあつかった論考はあくまで一例です。先述の通り、異分野を刺激し、掲載基準を満たした論考であれば、その内容は問いません。

●わたしは、研究者ではありません。投稿しても大丈夫でしょうか。

大歓迎です。学術的でなくても、所属組織や職位にかかわらず、いわゆる在野研究者の方も、本誌のコンセプトに合致する問いをおもちであればぜひ論考を応募をしてください。あなたが検証中(挑戦中)の仮説をぜひお聞かせください。

●課題解決を目的とした論考も受け付けているのでしょうか。

はい。「課題」には、社会と学問のつながりが生まれる可能性が秘められています。ただし、「課題は、こう解決できる」という手法のみを扱う論は、本誌の基準に沿いません。対処療法的な解決法ではなく、「課題そのものを問う」ことが学問が果たすべき役割のひとつだと考えているからです。

●コンセプトペーパーには、「本番はこういうこと書きたい」という体で、予告を書くのですか?

違います。それでは、編集委員が内容を判断できません。いうなら、「2000字で完成させた論考」をコンセプトペーパーとしてください。そのコンセプトペーパーをもとに編集委員が検討を重ね様々なコメントをするので、それを踏まえれば結果として最終論考の文字数である5000字程度になると思います。